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ホーム > 政治経済・法律・ビジネス, 新刊案内 > 環境政策のクロニクル

写真:環境政策のクロニクル
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環境政策のクロニクル
水俣病問題からパリ協定まで

吉田 徳久 著

A5判 388ページ

本体 3,500円+税(2019年9月25日発売予定)

ISBN:978-4-657-19021-5

amazon.co.jp

作品概要

私たちは環境問題に真剣に取り組んできたのか――。
わが国の環境政策は、経済的・社会的な持続可能性の要求との間でしばしば対立・相克を繰り返してきた。水俣病問題からパリ協定までの60年余りのあまりの歩みを振り返りながら、環境問題の本質を読み解く。

著者プロフィール(編者、訳者等含む)

早稲田大学大学院環境・エネルギー研究科教授。同大学院政治学研究科ジャーナリズムコース兼任。専門は環境政策・科学。環境政策プロセスの分析を通じた環境レジームの研究・教育に携わる。大学院では環境政策・科学論,日中環境実践研究(北京大学と早稲田大学の共同実施授業)等の授業を担当。学部学生の全学共通副専攻「戦略的環境研究」のコーディネーターを務める。
1974年,東京大学大学院理学系研究科地球物理学専門課程(修士)修了。同年,環境庁(当時)に入庁し約30年にわたり,公害対策,化学物質対策,環境アセスメント,地球環境保全など幅広い分野の環境政策に従事。2007年から現職。
著書に,『サステイナビリティ学への挑戦』(共著:岩波書店,2007),『震災後に考える』(共著:早稲田大学出版部,2015),Climate Change and Global Sustainability: A Holistic Approach(共著:国連大学出版,2011)など。

目次など

プロローグ:最近の環境トピックスから

第1章 環境問題への気づきと環境政策の形成
 1.1 環境問題への気づき
 1.2 環境問題の属性と政策形成
 【コラム1】環境問題の時空間スケール  

第2章 持続可能な開発の理念と環境保全の国際枠組
 2.1 地球システムと人類
 2.2 持続可能な開発の理念的な発達
 2.3 持続可能な開発と環境保全
 【コラム2】エコロジカル・フットプリント

第3章 わが国の環境政策の見取り図
 3.1 環境政策の大まかな流れ
 3.2 環境保全の三つの基本法
 3.3 環境基本計画等にみる環境政策
 【コラム3】環境政策における原則と手法

第4章 公害問題と対策の歩み
 4.1 公害はおわったか
 4.2 大気環境保全の歩み
 4.3 水環境保全の歩み
 4.4 クロニクルとしての水俣病問題

第5章 化学物質の環境安全管理
 5.1 化学物質の環境安全管理のポイント
 5.2 化学物質の環境安全管理の発達
 5.3 化学物質の環境安全管理の法体系
 5.4 化学物質の安全と安心
 【コラム4】『沈黙の春』と『奪われし未来』 
 【コラム5】ダイオキシン類 

第6章 循環型社会の形成に向けた政策
 6.1 循環型社会政策の誕生
 6.2 廃棄物行政の歩み
 6.3 3R政策の現状と課題
 【コラム6】グリーン購入と古紙配合率偽装  

第7章 気候変動の科学と政策
 7.1 気候変動(地球温暖化)に係る政策議論のフレーム
 7.2 気候変動の科学
 7.3 気候変動対策の国際枠組の変遷
 7.4 わが国の地球温暖化対策の歩み
 【コラム7】エネルギー起源のCO2排出量に関する考察2題 
 【コラム8】官邸主導の地球温暖化対策に関する計画  
 【コラム9】日本経団連の地球温暖化への対応  

 おわりに
 参考文献・参考資料 
 索引 

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