2021年04月12日
早稲田新書005『東京 パンデミック―写真がとらえた都市盛衰』の重版が決まりましたので、お知らせします。
4月7日の発売開始から6日目で重版が決定するのは「早稲田新書」最速です。出来は4月27日。36枚のモノクロ写真とエッセーにより「都市」と「人間」の病理を明らかにする本書は、コロナ禍における「自然の摂理」を真正面から問います。不安な時代だからこそかえって真実が迫って来るという「逆説」のテーマが、多くの読者に支持されています。
4月11日付産経新聞「読書」面の「書評」 に、本書が取り上げられました。「黙示録のようなフォトエッセー」「モノこそがそこに生きる人間のありようを冷酷かつ正確に表現している」と評されています(https://www.sankei.com/life/news/210411/lif2104110013-n1.html)。