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早稲田新書

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写真:「平和宣言」全文を読む

早稲田大学出版部 編

新書判 262ページ / 本体:900円+税(2022年6月8日発売)

長崎原爆の日(8月9日)に市長が読む「平和宣言」は通算73回に及ぶ。恒久平和を訴え「人類生存の道を残すため(中略)兵器用核物質の生産禁止、生物・化学兵器の廃絶、そして通常兵器の軍縮に取り組むべき」「人類と核兵器は共存できない」(1995年)と警告する。ウクライナ危機ではっきりした核抑止論の破綻。「巨大な破壊力があるから核は戦争を抑止する」という保有国の主張は根拠が崩れ、核の使用を阻んできたのは被爆者の存在であることが分かった。「被爆者のいない時代」が迫る今、「核に翻弄される世界」と「核のない世界」のどちらを選ぶべきか。自滅か生存か―。宣言全文に加え、田上富久市長のインタビューを収める。『「平和宣言」全文を読む―ヒロシマの祈り』の姉妹編。芥川賞作家・青来有一、長崎大教授・吉田文彦両氏の解説が、長崎平和宣言は「世界平和宣言」であることを明らかにする。

(制作協力:長崎市、長崎大学核兵器廃絶研究センター、長崎新聞社)

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写真:大隈重信と早稲田大学

渡邉 義浩 著

新書判 294ページ / 本体:900円+税(2022年4月7日発売)

首相を2度経験した大隈重信は100年前に亡くなった。英国の議会政治をモデルに日本初の政党内閣を誕生させ、早稲田大学の創立者で知られる。1897年の卒業式で「諸君は必ず失敗をする。随分失敗をする(略)成功より失敗が多い。失敗に落胆しなさるな」の名言を残した。大学の基本理念(教旨)である「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」をもとに、人類が直面する21世紀の課題に「たくましい知性」「しなやかな感性」で挑む早稲田大学。その過去・現在・未来を本書は照射する。「進取の精神」「久遠の理想」の源流に触れるとき「都の西北」は輝いて見えるに違いない。

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写真:「平和宣言」全文を読む

早稲田大学出版部 編

新書判 248ページ / 本体:900円+税(2022年2月25日発売)

平和ボケしているのか。それとも戦争ボケしているのか―。広島市長が毎年8月6日に読み上げる「平和宣言」は、戦争被爆国になった日本の「戦争の世紀」を思い起こさせる特別な機会。その基調は原爆死没者慰霊碑に刻まれた「過ちは繰返しませぬから」である。 「核の時代」に生きる私たちは、「戦争の世紀」に犯した過ちを繰返さないと言い切れるか。1947年の第1回平和宣言は「原子力をもって争う世界戦争は人類の破滅と文明の終末を意味する」「永遠に戦争を放棄して世界平和の理想を地上に建設しよう」と呼び掛けた。 それから75年。核兵器の削減は進まない。平和宣言全文に加え、歴代3市長のロングインタビューを収めた本書。核兵器禁止条約が2021年1月に発効したのを機に、核廃絶と世界平和実現の道筋を示す。待望の「平和研究・学習のためのテキスト」が誕生しました!!『「平和宣言」全文を読む―ナガサキの願い』の姉妹編。

 (制作協力:広島市、広島大学平和センター、中国新聞社)

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写真:村上春樹と魯迅そして中国

藤井 省三 著

新書判 260ページ / 本体:900円+税(2021年12月21日発売)

村上春樹の文学世界を読み解く「記号」は中国であると考える著者が、「猫好きの村上春樹」と「猫嫌いで小鼠好きの魯迅」を照らし合わせることで、二人の文学世界を掘り下げる本書。 手掛かりは「魯迅」と「父親の中国戦線従軍体験」。そして「中国文化の村上受容」と「高橋和巳」。 比較文学的手法を駆使する著者にいざなわれ、村上文学の深淵をのぞくとき、その先には別の深甚なる世界が待ち受けていた―。村上が中国をどう見て、中国が村上をどう見ているのか。そして中国人は村上文学をどのように読んでいるのか。それらの考察を本書でくまなく展開する。「早稲田大学創立者・大隈重信没後 100 周年」( 2021年 1 月 10 日)の特別企画第2弾。

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写真:絶対美感

假屋崎 省吾 著

新書判 181ページ / 本体:900円+税(2021年10月27日発売)

世界に知られる華道家・假屋崎省吾氏が書き下ろす初の新書は「心に花をいけませんか」と語りかけます。コロナ禍で灰色に変わってしまったわたしたちの心に彩りを取り戻してくれる存在としての花。その手立てとしてのいけばな。やがて枯れるからこそ美しい花のありようについて「絶対美感」をキーワードに表現していきます。人類誕生のはるか以前から地球上に咲いていた花は、人類が惨禍に直面するたび、優しく見守ってくれたと言います。「嫌いな事」を幼少時から押し付けられなければ「絶対美感」は「絶対音感」同様、後天的に身に付けられるとも。章の扉に置いた花の挿し絵、見開きのページにチューリップの形をレイアウトした本文。内容も外観も新書の常識を覆す、子どもへの読み聞かせもできる新書の誕生です!


◎『絶対美感』の担当イラストレーターに聞く――アサイレイコさん

 華道家・假屋崎省吾さんの新書新刊『絶対美感』で、挿し絵を担当したのはアサイレイコさん。章扉の横に置かれた挿し絵19点からは、独自の温もりが伝わってきます。イラスト・デザイン・翻訳を手掛けるアサイさんに、挿し絵制作の楽しさと難しさについて編集部が聞きました。

――豪華絢爛なイメージがある假屋崎さんの「花の世界」を挿し絵にするのは苦労の連続だったと思います。

アサイ 假屋崎さんが書き下ろした『絶対美感』の原稿をまず読ませていただきました。最初から最後まで熟読しました。子どものころの思い出が深く心に残りました。特にお母さまとのやりとりから、假屋崎さんの中にある「優しい部分」を感じ取ることができました。小さな花、小さな命を大切にする「優しい部分」です。それを形にしたいと考えました。苦労よりは楽しさの連続でした。

――制作の依頼があってから入稿までわずか半月だったと伺っています。

アサイ スケジュールや締め切りはもちろん気になりました。制作期間が半月はハードですから。假屋崎さんの「優しい部分」が『絶対美感』の核になっていると確信してからは、制作は順調でした。ご本人が書かれた本や雑誌は可能な限り目を通しました。いつしか、假屋崎ワールドを知ることが楽しみでもあり、励みにもなっていました。

――挿し絵の制作で注意した点はありますか。

アサイ 「花をいけるように、言葉をいける」。そう考えて、假屋崎さんが原稿を書かれたことを編集長から聞きました。それがきっかけとなり、言葉で「花の世界」を伝える假屋崎さんに対して、わたしは挿し絵で「假屋崎さんの世界・物語」を伝える必要があると考えました。各章に置かれた一つの挿し絵で、章全体のストーリーを描くということです。假屋崎さんが「空間における余白」を大切にされていることを知り、わたしもページの「余白」を生かすよう心がけました。「まえがき」用のラフが出来上がった時、なぜだか、とっても満足しました。

――挿し絵が各章のプロローグになっている意図が分かりました。

アサイ 読者を導こうとするあまり、挿し絵が自己主張をし過ぎると、それは押し付けになってしまいます。假屋崎さんが「余白」を尊重しているのは、見る人に対して「鑑賞の可能性」を確保しておきたいからではないでしょうか。「解釈の幅」を狭めたくないということです。それも「優しい部分」につながっていると思います。わたしの挿し絵も同じです。挿し絵が読者の「よき導き手」になるためには、読者の「余白」を最大限に尊重しなければいけないとわたし自身は考えています。

――「余白」を特に工夫した章はどこですか。

アサイ すべての章です(笑)。特に挙げると、「退職」の題が付いた第十一章でしょうか。退職という出来事がポジティブなことなのか、ネガティブなことなのか。人によって、また状況によって異なります。ですから、挿し絵のイメージを固定的に、かつあらかじめ決めることはできません。読者が本を手にするときの事情によって、イメージは左右されるかもしれません。はしごの挿し絵を見て、自分のイメージを膨らませてから章を読み進めていく。章を読み終えたとき、挿し絵のイメージが自分の理解とどのくらい合っていたのか、少しでも振り返ってもらえるとうれしいです。挿し絵の制作はこれからもどんどん引き受けたいと思います。(文責・俊)


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               アサイレイコさんの自画像

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               第十一章「退職」の挿し絵  Ⓒアサイレイコ

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写真:幻の村

手塚 孝典 著

新書判 210ページ / 本体:900円+税(2021年7月31日発売)

満蒙開拓団の日本人たちは1945 年8 月、ソ連侵攻により満洲(現・中国東北部)に置き去りにされ、集団自決した。
国策に従い彼ら彼女らを満洲へ送り込んだ村の有力者は、それを知り自らも死を選んだ。
時代に踊らされ、時代に流され、時代に殺された人々。時代は国そのものではなかったか――。
著者初の書き下ろしは、村の有力者が書き残した日記を手掛かりに、満蒙開拓の深層、時代と侵略の真相に迫る。
「満州事変90 年」に当たる2021 年の記念碑的ルポルタージュがここに誕生!!! きな臭い日中関係を再考するための糸口が本書に記されている。

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写真:凛凛烈烈 日本サッカーの30年

田村 修一 著

新書判 232ページ / 本体:900円+税(2021年6月29日発売)

サッカー日本代表はW杯カタール大会で飛躍できるか。
カギは成熟。選手は、監督は、協会は―。サポーターは、メディアは、サッカー文化は―。果たして成熟したか。

バロンドール(サッカー世界年間最優秀選手賞)の投票権を持つ唯一の日本人ジャーナリストが書き下ろすサッカー日本代表論。ルポタージュ、評論、エッセー、報道の枠を超え、「客観」と「主観」の間を行き来し「サムライブルーの成熟とW杯飛躍」を考える。ポスト・ニュージャーナリズムの誕生と呼べる力作!!

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写真:東京 パンデミック

山岸 剛 著

新書判 198ページ / 本体:900円+税(2021年4月7日発売)

感染爆発によるコロナ危機で、世界の際(きわ)に立たされた私たち。
究極の選択はどちらか。「死を忘れるな」か。「今この瞬間、刹那を楽しめ」か。
「都市」と「人間」の病理をあぶり出す渾身のフォトエッセー。

新型コロナウイルスの感染拡大で、初の緊急事態宣言が東京に発令された2020年4月7日。それを境に「都市」と「歴史」、「人間」と「摂理」の関係がどう変わったかを36枚のモノクロ写真とエッセーで明らかにする本書。気鋭の写真家が挑んだ「都市」と「人間」の病理を証明する挑戦は、コロナ禍における「都市」と「人間」の再発見でもあった――。

【「試し読み」できます】
東京 パンデミック.pdf



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いずれも本書所収のモノクロ写真(©Takeshi Yamagishi)

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写真:国境なき技師団 スマトラ島から東北へ

濱田政則・小長井一男・清野純史・鈴木智治・三輪滋・鈴木乃里子 著

新書判 166ページ / 本体:900円+税(2021年2月3日発売)

2004年12月のスマトラ沖地震・インド洋津波をきっかけに設立された国際防災ボランティア団体「国境なき技師団」。土木学会会長の濱田政則・早稲田大学教授(当時)らが中心になり設立した技師団は、防災教育や耐震技術を通じて人々の命を救う。医療技術を通じて命を救う「国境なき医師団」と同じように、独立・中立・公平なNGOだ。インドネシア、バングラデシュ、パキスタン、中国で被災地の復興を支援する一方、東日本大震災の被災自治体(大船渡陸前高田の両市)へ「シニア技術者」を独自に派遣してきた。技師団の活動に触発された学生でつくる「早大防災教育支援会」「京都大学防災教育の会」の活動も合わせて本書は取り上げ、国際防災ボランティア団体の可能性を探る。

【「試し読み」できます】
国境なき技師団 スマトラ島から東北へ.pdf

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写真:村上春樹の動物誌

小山 鉄郎 著

新書判 272ページ / 本体:900円+税(2020年12月10日発売)

村上春樹氏のインタビューを所収!
日本記者クラブ賞に輝いた文芸記者の著者が、動物を手がかりに村上文学の森に深く分け入る 。 デビュー作の『風の歌を聴け』から『猫を棄てる』までを貫く核心のテーマとは 。好評を博した新聞連載記事を大幅加筆した待望の決定版!

【「試し読み」できます】
(試し読み企画)『村上春樹の動物誌』(小山鉄郎著).pdf


◎『村上春樹の動物誌』の担当イラストレーターに聞く――北窓優太さん

 小山鉄郎氏の新書新刊『村上春樹の動物誌』でイラストを担当した北窓優太さん(38)=大阪府豊中市在住。新書の章扉にある30点のイラストは、村上春樹氏の深い作品世界にいざなう小山氏の考察に独自のアクセントを付けています。気鋭のグラフィックデザイナーでもある北窓さんに動物のイラストについて、編集部が聞きました。

――動物のイラストとはいえ、村上春樹氏の作品と、それに考察を加える小山鉄郎氏の「双方の世界」をくみ取って描くのは難しかったと思います。

北窓 僕自身、村上春樹さんの本が好きです。20代の頃に熱心に読みました。その読み方が浅いということを、小山さんの原稿を読みながら知りました。動物を糸口に考察を展開しながら、どんどん深くなっていく。重くて深いなあと感じました。

――イラスト制作で注意した点はどこですか。

北窓 村上春樹さんの作品世界を「大陸」と考えるなら、小山さんはその「大陸」の「地図」を作っている。海岸線、河川、平野、山脈などを「地図」に落とし込んでいっている。そして「大陸」のことを理解しようとしている。だから、僕は「大陸」のこと、「地図」のことを念頭に置き、「大陸」と「地図」の関係を忘れないようにしました。小山さんが何千字も使って「地図」を表現しようとするのに対し、僕は一枚のイラストでそれを表現しなければならない。僕の「地図」がピンボケではいけない。そこに難しさと楽しさがありました。

――「新しい発見」があったわけですね。

北窓 小山さんの考察から浮かび上がるイメージ。村上春樹さんの作品から広がってくるイメージ。「双方の世界」を通じて僕の中に湧き上がってくるイメージ。それをイラストに表現することは新しい試みでした。例えば、第十三章の「羊男」。村上春樹さん自らが描いた絵が小説に載っています。まず、村上さんの絵のイメージを壊さず、そして過度に引きずられず、シンボリックで期待感が漂う「羊男」を描きました。実は小山さんの原稿を読むまでは、「羊男」が村上さんにとって「永遠のヒーロー」であることを知りませんでした。20代前半に『羊をめぐる冒険』を僕が読んだ時、「羊男」は物悲しい存在であると理解しました。小山さんの指摘を受けて、ある種の衝撃を受けました。

――北窓さんと同じような「新しい発見」を、イラストを見た読者も味わえるでしょうか。

北窓 小山さんの考察に続いて、僕のイラストを通じても「新しい発見」があるとうれしいです。小山さんは「村上春樹作品は、あらゆる読者の前に開かれている」と言っています。僕のイラストも、読者のイメージを縛ったり、見る人に固定観念を植え付けたりすることがあってはいけないと思います。だから徹底的に、象徴的に描いたのです。村上春樹小説に対する読者のイメージが、僕のイラストからもさらに広がっていくことを願っています。(文責・俊)

「羊男」Ⓒ北窓優太.jpg
「羊男」(Ⓒ北窓優太)








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個展会場で『村上春樹の動物誌』の原画(イラスト)を説明する北窓優太氏=東京・神宮前、12月15日午前






【個展の情報】『村上春樹の動物誌』のイラスト全30点の展示を含む北窓優太さんの個展「LIFE & SLUMBER」が12月15日から12月20日まで都内で開かれます。会場は「Popularity gallery & studio」(東京都渋谷区神宮前2-3-24、電話番号 03-5770-2331)で、午前11時から午後7時まで(最終日は午後5時まで)。入場無料。全日、北窓さんが会場に詰める予定です。個展の関連URLはこちら。https://www.popularity.co.jp/about-1

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