オーウェル奥山康治 A5判 234ページ 本体 4,000円+税 ISBN:4-657-99207-4 |
没後50年を経たいまも読者を魅了してやまないジョージ・オーウェル。その代表作を読み、警告を発しつづけた先見的作家の目にみえていたものにせまる。
1 オーウェルの新しさ
2 ジョージ・オーウェル
3 オーウェルの小説と夢
4 オーウェルと英語と
5 『空気を求めて』『一九八四年』へ
6 一九八四年以後の『一九八四年』
7 オーウェルの反機械思想
8 オーウェルのBBC時代
9 右と左の愛国者
10 国際語と愛郷心
11 二人のラディカル
12 地獄の特権
13 失われた過去を求めて
14 楽観主義者と敗北主義者
15 二人のエピキュリアン
16 鯨の腹の中と外
17 オーウェル雑記