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ホーム > 政治経済・法律・ビジネス, 新刊案内 > 地域から公共政策を考える

写真:地域から公共政策を考える
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地域から公共政策を考える
現場の実践知をいかした課題解決

早稲田大学公共政策研究所 編

四六判 365ページ

本体:2,500円+税(2022年8月8日発売)

ISBN:978-4-657-22010-3

TSUTAYA
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作品概要

 政府任せではない、国民目線の政策を実現するためにはどうすればよいのだろうか。
 各界で活躍する著者たちが、住民福祉、防災政策、地域ブランディング、教育、地域金融と産業政策、政治インフラ、デジタル・ガバナンス、まちづくり、地域の持続可能性など、国民生活に密接した9つの分野について、行政と関連アクターが協力して解決するための具体策を、実践的見地から探る。
 2019年10月から2021年10月の2年間にわたり開かれ、好評を博した連続公開講座「身近な地域から公共政策を考える」(早大公共政策研究所主催)待望の書籍化。

【訂正情報】巻末の執筆者紹介におきまして、誤りがございました。お詫びのうえ、下記の通り訂正させていただきます。
正誤表.pdf

著者プロフィール(編者、訳者等含む)

縣 公一郎(あがた こういちろう)
早稲田大学政治経済学術院教授、早稲田大学公共政策研究所長

藤倉 英世(ふじくら ひでよ)
一般社団法人公共経営研究ユニット代表理事、早稲田大学公共政策研究所招聘研究員

泉澤 佐江子(いずみさわ さえこ) 
(株)それいゆ代表取締役、(一財)自治研修協会 リサーチパートナー、早稲田大学公共政策研究所招聘研究員

源田 孝(げんだ たかし)
早稲田大学公共政策研究所招聘研究員

畠田 千鶴(はただ ちづる)
一般財団法人地域活性化センター メディアマーケティングマネージャー兼月刊『地域づくり』副編集長、一般社団法人移住・交流推進機構 総括参事、早稲田大学公共政策研究所招聘研究員

羽田 智惠子(はねだ ちえこ)
一般社団法人途中塾代表理事、早稲田大学公共政策研究所招聘研究員

大原 透(おおはら とおる)
独立行政法人中小企業基整備機構 共済資金運用サポーター、小田急電鉄(株)社外取締役、早稲田大学公共政策研究所招聘研究員

渡瀬 裕哉(わたせ ゆうや)
事業創造大学院大学国際公共政策研究所上席研究員、早稲田大学公共政策研究所招聘研究員

仁木 崇嗣(にき たかつぐ)
早稲田大学公共政策研究所招聘研究員

峯村 昌子(みねむら まさこ)
ジャーナリスト、日本更年期とヘルスケア学会幹事、早稲田大学公共政策研究所招聘研究員

藤井 浩司(ふじい こうじ)
早稲田大学政治経済学術院教授、早稲田大学公共政策研究所研究所員

目次など

 はじめに(縣公一郎)

 序 地域から公共政策を捉え直す(藤倉英世)

第1部 地域から公共政策を考える

 第1章 地域の幸せを仕事にするということ――住民福祉の意味と自治体職員の役割再考(泉澤佐江子)
 第2章 災害多発時代を生き抜く知恵と新たな防災政策の創造――公助、共助、自助による災害からの回復(源田孝)
 第3章 地域ブランドのグローカル戦略――地域の資源を世界につなぐ(畠田千鶴)
 第4章 ロボットが空飛ぶ時代の教室は社会の現場に――「学校は何のためにあるのか」と教育への未来投資(羽田智惠子)
 第5章 株式市場から見た地域金融と産業政策――身近な地域から公共政策を考える(大原透)

第2部 公共政策を支えるシステムを考える

 第6章 民主主義を支える政治インフラ――米国保守派の草の根ネットワークの視点から(渡瀬裕哉)
 第7章 「デジタル・ガバナンス」を考える――デジタル・デモクラシーの可能性(仁木崇嗣)
 第8章 町と人をつなぐもの――震災一〇年から考える未来へ向けての町づくりとそのフィロソフィー(峯村昌子)
 第9章 「地域の物語」とその再生――「持続可能性とは何か」を地域の側から「問い」直す(藤倉英世)

 おわりに(藤井浩司)
 
 参考文献
 索引
 執筆者紹介

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