-
spacer
  • YONDEMILL
  • 書籍のご購入・お問い合わせ
  • 早稲田大学出版部について
spacer

ホーム > 政治経済・法律・ビジネス, 教科書・参考書, 新刊案内 > ウクライナ侵攻はなぜ起きたのか

写真:ウクライナ侵攻はなぜ起きたのか
spacer

ウクライナ侵攻はなぜ起きたのか
国際政治学の視点から

宮脇 昇 編著/浦部浩之・小泉直美・山上亜紗美・中川洋一・玉井良尚・大中 真・山本武彦・稲葉千晴・小泉 悠・玉井雅隆・足立研幾 著

A5判 287ページ

本体:2,500円+税(2023年2月10日発売)

ISBN:978-4-657-23002-7

TSUTAYA
amazon.co.jp
e-hon
Honya Club
紀伊國屋書店
MARUZEN & JUNKUDO
セブンネット
楽天ブックス

作品概要

 世界を変えたロシアによるウクライナ侵攻。気鋭の国際政治学者たちが侵攻の誘因を考察するとともに、いままさに進行中のこの事象について、その歴史的評価に果敢に挑む!

【推薦の言葉】
「国際政治学の英知を結集して侵攻を多面的に分析した一冊」服部倫卓(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授)
「時事解説や感情的反応を脱し、ウクライナ侵攻の深層に迫る試み」浜 由樹子(静岡県立大学国際関係学部准教授)

著者プロフィール(編者、訳者等含む)

宮脇  昇(立命館大学政策科学部教授)
浦部 浩之(獨協大学国際教養学部教授)
小泉 直美(元防衛大学校国際関係学科准教授)
山上 亜紗美(京都府立大学講師)
中川 洋一(立命館大学講師)
玉井 良尚(立命館大学立命館グローバル・イノベーション研究機構専門研究員)
大中  真(桜美林大学リベラルアーツ学群教授)
山本 武彦(早稲田大学名誉教授)
稲葉 千晴(名城大学都市情報学部教授)
小泉  悠(東京大学先端科学技術研究センター講師)
玉井 雅隆(東北公益文科大学国際教養コース教授)
足立 研幾(立命館大学国際関係学部教授)

目次など

はしがき(宮脇 昇)

特別寄稿 マリア・シャギーナ博士のインタビュー 日本のみなさんへ
 
第1章 ウクライナ戦争と冷戦ver.2.0(宮脇 昇)
 はじめに  
 1 ウクライナ侵攻の責任と原因の峻別  
 2 ウクライナ侵攻を抑止できなかった3つの失敗  
 3 新しい冷戦論  
 4 冷戦間期の国際政治の3つの誤算  
 おわりに  

第2章 ウクライナにおける選挙監視活動(浦部浩之)
 はじめに  
 1 国際選挙監視活動とOSCE  
 2 OSCEによるウクライナでの選挙監視活動  
 3 マイダン革命後のウクライナの大統領選挙  
 4 2019年大統領選挙で露見した選挙監視活動に関わる諸問題  
 5 ウクライナをめぐるOSCEの諸活動とロシアの反応  
 おわりに  

第3章 なぜロシアはウクライナを侵攻したのか(小泉直美)
 はじめに  
 1 ロシアのウクライナ侵攻に対する評価と分析  
 2 ウクライナ侵攻の深層的理由  
 3 ウクライナ侵攻の中間的理由  
 4 ウクライナ侵攻の直接的理由  
 おわりに  

第4章 EUの対ロシア・ベラルーシ制裁の動向と展望(山上亜紗美)
 はじめに
 1 EUによる経済制裁の仕組みについて  
 2 2022年までの対ロシア・ベラルーシ制裁についての概要  
 3 2022年までのベラルーシに対するEUの経済制裁  
 4 EUによる対ロシア・ベラルーシ制裁の概要  
 5 EUの経済制裁の評価と展望
 おわりに  

第5章 ウクライナ侵攻後のドイツの安全保障・エネルギー政策の変容(中川洋一)
 はじめに  
 1 ウクライナ侵攻とドイツの安全保障政策  
 2 独露間エネルギー関係の政治経済学  
 3 ウクライナ侵攻後のドイツのエネルギー政策をめぐる政治経済学  
 4 ショルツ政権の安全保障エネルギー政策の主導像  
 おわりに  

第6章 ウクライナ侵攻と「水の武器化」(玉井良尚)
 はじめに  
 1 「水の武器化」と国際人道法  
 2 保護消滅規定成立の過程  
 3 ウクライナ河川の地政学性  
 4 ウクライナ軍による「水の武器化」  
 おわりに――防衛側ウクライナに求められることと今後の展望  

コラム ロシアとウクライナは一体か(大中 真)  

座談会 ウクライナ侵略と国際政治(山本武彦・稲葉千晴・小泉悠・玉井雅隆・足立研幾・宮

spacer