ホーム > 新刊案内, 早稲田大学学術叢書, 書評に出た本・受賞した本, 歴史・哲学 > モンゴル近現代史研究:1921~1924年
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モンゴルにとって1921~1924年は、その後現代に至るまでのモンゴルの基盤がつくりあげられた重要な時期である。この重要な時期に外モンゴルで発生した数々の政治事件について、気鋭のモンゴル近現代史研究者が、モンゴルおよびロシア現地で収集した豊富な史料をもとにその真相を明らかにするとともに、モンゴル近現代史において重要な意義を持つ外モンゴルとソヴィエト、コミンテルンの関係の本質について考察を加えた意欲作。
平成23年度・第6回樫山純三賞受賞。