-
spacer
  • YONDEMILL
  • お知らせ
  • 書籍のご購入・お問い合わせ
  • 早稲田大学出版部について
spacer

ホーム > 文学・芸術, 新刊案内, 演劇 > 浄瑠璃と謡文化

写真:浄瑠璃と謡文化
spacer

浄瑠璃と謡文化
宇治加賀掾から近松・義太夫へ

田草川 みずき

A5判 374ページ

本体 3,800円+税(2012年3月30日発売)

ISBN:978-4-657-12002-1

amazon.co.jp

作品概要

浄瑠璃の世界に大きな影響を与えた古浄瑠璃太夫,宇治加賀掾。その芸論および技法論について,室町期以来の謡文化との関係を考察。第5回日本近世文学会賞受賞論文,待望の単行本化。

著者プロフィール(編者、訳者等含む)

著者紹介

早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学)早稲田大学。専攻は日本古典演劇(特に能・人形浄瑠璃)。早稲田大学演劇博物館助手、日本学術振興会特別研究員PDを経て、2012年4月より日本学術振興会特別研究員RPD。
編著書に『義太夫節浄瑠璃未翻刻作品集成21 和泉国浮名溜池』(玉川大学出版部、2011年)、『企画展示図録 古典演劇譜本展』(早稲田大学演劇博物館、2005年)、主要論文に「近松と謡文化」『近松再発見 華やぎと哀しみ』(神戸女子大学古典芸能研究センター編、和泉書院、2010年)、「宇治加賀掾の浄瑠璃芸論『竹子集』序文と『塵芥抄』系謡伝書―進藤以三著『筆の次』との関わりを中心に」『近世文藝』89(日本近世文学会、2009年1月)等がある。第5回日本近世文学会賞受賞。

目次など

第一章 加賀掾の浄瑠璃芸論
 序
 第一節 宇治加賀掾の浄瑠璃芸論『竹子集』序文と『塵芥抄』系謡伝書――新藤以三著『筆の次』との関わりを中心に
 第二節 宇治加賀掾と音曲道歌――『謡之秘書』との関わりをめぐって
 第三節 『竹子集』序文と『混沌懐中抄』および金春禅鳳系謡伝書――類似表現をめぐっての一考察
 結

第二章 浄瑠璃の謡曲本文摂取
 序
 第一節 能「正儀世守」周辺――古浄瑠璃「十六夜物語」と妙庵玄又手沢五番綴謡本「正儀世守」との関わりについて
 第二節 近松と加賀掾の「道成寺物」――浄瑠璃作者が引用した謡曲本文の系統をめぐって
 第三節 近松と謡文化――近松作品における下掛り謡曲本文引用を一例に
 第四節 近松の「鉢木物」――「最明寺殿百人上﨟」加賀掾本・義太夫本の相違点を中心に
 結

第三章 加賀掾の技法論
 序
 第一節 〈ヲクリ〉について――〈打切〉との関連をめぐって
 第二節 〈色〉について――謡の〈色〉からの影響を中心に
 第三節 〈ハヅミ〉について――宇治加賀掾と『小竹集』(井原西鶴序)との関係から
 付 宇治加賀掾段物集『小竹集』(早稲田大学演劇博物館像)解題
 結

第四章 義太夫節周辺の浄瑠璃諸派
 序
 第一節 〈カカル〉考――土佐節正本を中心に
 第二節 土佐節譜本の研究――周辺芸能との比較を通して
 第三節 義太夫節における〈文弥節〉の発生と展開
 結

spacer