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写真:古代東アジアにおける法制度受容の研究
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古代東アジアにおける法制度受容の研究
中国王朝と朝鮮三国の影響関係を中心に

鄭 東俊 著

A5判 288ページ

本体 4,000円+税(2019年1月25日発売)

ISBN:978-4-657-18805-2

TSUTAYA
amazon.co.jp
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Honya Club
紀伊國屋書店
MARUZEN & JUNKUDO
セブンネット
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作品概要

東アジアにおける朝鮮三国(高句麗・百済・新羅)の役割に注目し、その文化要素のうち、特に法制度(律令・中央官制・地方行政制度)を対象に、朝鮮三国に対する中国王朝の影響を分析・検討する。従来の中国王朝を中心とした律令研究に新たな視点を与える。

著者プロフィール(編者、訳者等含む)

1973年蔚山広域市(韓国)生まれ。
現職:成均館大学校(韓国)史学科BK21+事業団研究教授。
専門:古代東アジアの制度史・国際関係史(特に中国王朝と朝鮮三国)。
学歴:1997年成均館大学校人文大学史学科卒業、2008年成均館大学校大学院史学科(韓国史)博士課程修了、博士(文学)取得、2016年早稲田大学大学院文学研究科東洋史学専攻に博士論文を提出、博士(文学)取得。
職歴:2008~2009年成均館大学校史学科BK21事業団博士後研究員(PD)、2009~2013年早稲田大学大学院文学研究科外国人研究員、2013~2016年漢城大学校(韓国)韓国古代史研究所学術研究員。
主な著書・論文:
『동아시아속의백제정치제도(東アジアにおける百済の政治制度)』(一志社、2013年)。
『訳註日本古代の外交文書』(八木書店、2014年、共編著)。
「『翰苑』百済伝所引の『括地志』の史料的性格について」(『東洋学報』92-2、2010年)。
「百済の武王代における六佐平―一八部体制」(『朝鮮学報』220、2011年)。

目次など

 まえがき

 序章 中国王朝の法制度の伝播と周辺諸国の変容
  第一節 古代東アジアの文化交流と朝鮮三国
  第二節 「東アジア世界」論と先行研究の問題点
  第三節 本書の検討課題
  第四節 本書の構成

第一部 朝鮮三国の律令と中国王朝の影響
 第一章 朝鮮三国の律令とその内容
  はじめに
  第一節 所謂「律令」と成文法
  第二節 高句麗・百済の法令とその内容
  第三節 新羅の法令とその処罰事例
  おわりに
 第二章 朝鮮三国に対する中国王朝の律令の伝播と「原始律令」
  はじめに
  第一節 漢代~唐代における律令の変遷と朝鮮三国
  第二節 漢代~唐代の律令の伝播時期
  第三節 中国王朝の律令の伝播経路
  おわりに

第二部 百済・新羅の中央官制に対する中国王朝の影響
 第三章 百済・新羅の中央官司とその構成
  はじめに
  第一節 百済の中央官司とその変遷
  第二節 新羅の中央官司とその変遷
  おわりに
 第四章 朝鮮三国に対する中国王朝の中央官府の影響と九卿制
  はじめに
  第一節 漢代~隋代の中央官府
  第二節 中国王朝の中央官府の影響時期と影響経路
  おわりに

第三部 朝鮮三国の地方行政制度と中国王朝の影響
 第五章 朝鮮三国の地方行政機構とその構成
  はじめに
  第一節 高句麗・百済の地方行政機構
  第二節 新羅の地方行政機構とその構成
  おわりに
 第六章 朝鮮三国に対する中国王朝の地方行政機構の影響と郡県制
  はじめに
  第一節 漢代~唐代の州・郡・県とその行政機構
  第二節 中国王朝の地方行政機構の影響時期と影響経路
 終章 古代東アジアにおける朝鮮三国の「媒介的」役割
  はじめに
  第一節 本書で検証された内容
  第二節 古代東アジアにおける朝鮮三国の「媒介的」役割と古代日本

 補論 古代日本の律令における朝鮮三国の影響
  はじめに
  第一節 謀反罪・殺人罪の比較と縁坐刑・贖刑
  第二節 窃盗罪・官人の職務関連規定の処罰方式の比較
  第三節 朝鮮三国法令との類似性
  おわりに

 引用参考文献一覧
 初出一覧
 図表一覧
 あとがき
 事項索引
 人名索引
 英文要旨

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