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ドイツ語テクストに総力戦でのぞむ!
ドイツ語で書かれた文章や文献を自力で理解できるようになるためには、どうすればよいのか。早稲田大学でドイツ語教育に携わってきた筆者が、〈マニュアル的〉的な単なる対処法にとどまらない、読解のための実戦的戦略・戦術を詳しく解説する。
早稲田大学商学部教授
はしがき
第1章 読解に関する知見
1 用語と前提
2 読むとはどのようなことか
第2章 知と理に基づく読解法
1 読解と読解力育成の戦略
2 テクストの概要把握
3 演習
4 小括
第3章 語彙力の拡充
1 語彙力拡充の戦略
2 英語語彙の戦力化
3 造語法の活用
4 語彙の分類と基本語彙
5 機能語
6 内容語
7 基本語彙使用の実際
8 語彙習得に際しての注意点と提案
第4章 文法の利用 (1) 文構造の把握と文の分解
1 読解と文法
2 定動詞・定動詞要素と主語の把握
3 定動詞と主語の位置
4 sein/werden/haben を定動詞とする枠構造
5 長い文の分割
6 文成分への分割
第5章 文法の利用 (2) 精読時の文法上の諸問題
1 本章について
2 分離動詞
3 zu不定形
4 定関係代名詞と指示代名詞
5 不定関係代名詞と関係副詞
6 事実と非現実
7 著者のことばと引用
8 sollen とwollen
9 da+前置詞とwo+前置詞
10 形容詞と副詞の区別
11 現在分詞と過去分詞の意味内容と用法
12 比較級・最上級と二重の語尾
13 形容詞の名詞化
14 現在分詞と過去分詞の名詞化
15 分詞構文
16 冠飾句
17 機能動詞構造
18 主語のない受動態
19 文頭に定動詞がある副文
20 文頭の定動詞要素
21 枠構造外配置
22 同一者/物の把握
23 同じ格の並置
あとがき
資料 なぜ大学で外国語を学ぶのか
参考文献