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新たな平等社会をめざして。
避難所,仮設住宅,復興行政など,復興に関わるあらゆる場面で,女性たちの声がかき消されてしまっている。
女性の声はなぜ聴かれないのか。災害復興におけるジェンダーを考える。
全国学校図書館協議会選定図書
【教科書・参考書指定】早稲田大学オープン教育センター
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2012年10月16日読売新聞朝刊「くらし」面で紹介されました。
第1章 災害・復興と男女共同参画――女性が主体となっていくこと(新井浩子)
はじめに
1 国内外における近年の取組み
2 災害によるダメージと女性
3 東日本大震災における被災者支援の取組みと課題
4 災害・復興における男女共同参画に向けて
コラム1 もりおか女性センターの被災者支援 その1(平賀圭子)
第2章 被災者支援における女性センターの役割(村田晶子)
はじめに
1 女性センターのミッション
2 震災後の女性センターの活動
3 事実の記録化を
4 よりいっそうの機能充実を
コラム2 もりおか女性センターの被災者支援 その2(吉田明子)
第3章 放射能汚染と生活を考える母親たち(近藤牧子)
はじめに
1 母親たちの状況
2 空間線量や食品の基準への苦悩
3 安全を担保するはずの「科学」への不信
4 インターネットによる情報収集
5 関係を築こうとする母親たち
コラム3 災害時,女性のからだをどう守るか(福島裕子)
第4章 “女の子”支援からみえたこと(安部芳絵)
はじめに
1 女の子とはどのような存在か
2 支援物資の持つ意味
3 ニーズから権利へ
4 女の子がエンパワーされる復興に向けて
5 日常から子どもの声をまちづくりに
コラム4 学生・ジェンダーの視点からの震災と復興(矢内琴江)
付録 東日本大震災と女性に関する文献紹介(川副早央里)
あとがき