スウェーデン　ハンドブック〔第2版〕

福祉を初めとして政治経済から文学まで、各分野のエキスパートがスウェーデンの現状を余すところなくレポートする。最新情報にもとづいた全面改訂版。

Ⅰ　自然と文化

1章　地理的位置と自然　三瓶恵子
2章　言語と文化　中山庸子
3章　伝統行事と食文化　渡辺慎二
4章　ダーラナ・心のふるさと　博多昭夫
5章 　文学――スウェーデンの戦後文学　山下泰文

Ⅱ　政治と経済

6章 　議会政治と選挙　小川有美
7章 　戦後政治と政党　岡沢憲芙・木下淑恵
8章 　外交政策　塩屋　保
9章 　国防政策――冷戦からポスト冷戦へ　吉武信彦
10章　貧しい農業国から豊かな福祉知業国家への軌跡　川崎一彦
11章　税金制度と財政――福祉国家を支える財政制度　多田葉子
12章　地方自治と地方財政　穴見　明
13章　労働市場と労使関係　宮本太郎

Ⅲ　社会システム・政策

14章　教育制度　三瓶恵子
15章　マスメディア　ビヤネール多美子
16章　女性環境――先駆ける男女共同参画社会　岡沢憲芙
17章　高齢者・障害者福祉　斉藤弥生・山井和則
18章　環境政策と原発問題　原　剛
19章　移民政策と在住外国出身者の環境　竹﨑　孜
20章　協同組合とその新展開　宮本太郎
21章　憲法と司法　木下淑恵
22章　オンブズマン制度　鮎川　潤