ホーム > 早稲田大学孔子学院叢書
土田健次郎編
A5判 214ページ / 本体 2,800円+税
著しい経済発展を続ける中国において、社会秩序、政治倫理、個人修養などに資するとして、いま儒教が見直されている。韓国では一貫した生命力を維持し、日本でも依然として論語が親しまれるなど、東アジアの社会や文化を考えるうえで儒教は避けては通れない関門である。2500年の歴史を越えて、再び脚光を浴びる儒教を、第一線の研究者が早稲田・ハーバード・北京・清華各大学での成果をもとに問う。
【『中外日報』第27528号(2011年1月25日)の第6面(読書面「中外図書室」)に書評掲載】