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写真:復興に女性たちの声を
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復興に女性たちの声を
「3・11」とジェンダー

村田 晶子 編著

A5判 100ページ

本体 940円+税(2012年10月1日発売)【電子版あり】

ISBN:978-4-657-12316-9

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作品概要

新たな平等社会をめざして。

避難所,仮設住宅,復興行政など,復興に関わるあらゆる場面で,女性たちの声がかき消されてしまっている。

女性の声はなぜ聴かれないのか。災害復興におけるジェンダーを考える。

全国学校図書館協議会選定図書

【教科書・参考書指定】早稲田大学オープン教育センター

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著者プロフィール(編者、訳者等含む)

2012年10月16日読売新聞朝刊「くらし」面で紹介されました。

目次など

第1章 災害・復興と男女共同参画――女性が主体となっていくこと(新井浩子)  
はじめに
 1 国内外における近年の取組み  
 2 災害によるダメージと女性 
 3 東日本大震災における被災者支援の取組みと課題 
 4 災害・復興における男女共同参画に向けて  
   コラム1 もりおか女性センターの被災者支援 その1(平賀圭子) 

第2章 被災者支援における女性センターの役割(村田晶子) 
 はじめに 
 1 女性センターのミッション
 2 震災後の女性センターの活動
 3 事実の記録化を
 4 よりいっそうの機能充実を
   コラム2 もりおか女性センターの被災者支援 その2(吉田明子)

第3章 放射能汚染と生活を考える母親たち(近藤牧子)
 はじめに
 1 母親たちの状況  
 2 空間線量や食品の基準への苦悩
 3 安全を担保するはずの「科学」への不信
 4 インターネットによる情報収集
 5 関係を築こうとする母親たち  
   コラム3 災害時,女性のからだをどう守るか(福島裕子)

第4章 “女の子”支援からみえたこと(安部芳絵)
 はじめに 
 1 女の子とはどのような存在か  
 2 支援物資の持つ意味
 3 ニーズから権利へ
 4 女の子がエンパワーされる復興に向けて
 5 日常から子どもの声をまちづくりに  
   コラム4 学生・ジェンダーの視点からの震災と復興(矢内琴江) 

付録 東日本大震災と女性に関する文献紹介(川副早央里)

あとがき 


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