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写真:震災後に読む文学
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震災後に読む文学

堀内 正規 編著

A5判 130ページ

本体 940円+税(2013年3月20日発売)

ISBN:978-4-657-13302-1

TSUTAYA
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作品概要

震災後,われわれはどう生きるべきか。2012年早稲田大学で開講され大好評を博した連続講義をもとに,早大教授たちが書き下ろし。

《全国学校図書館協議会選定図書》

【教科書・参考書指定】 早稲田大学文学部

目次など

Lecture 1 ハーマン・メルヴィル『白鯨』――震災後のまなざしで読み直す(堀内正規)
Lecture 2 安部公房『第四間氷期』――大きな断絶をいかに受容するか(鳥羽耕史)
Lecture 3 羅貫中『三国志演義』――「災異」から読む乱世の相(岡崎由美)
Lecture 4 馮小剛 監督『唐山大地震』――隠された真実に眼を向ける(千野拓政)
Lecture 5 ウィリアム・シェイクスピア『リア王』――人間の絶望と苦悩を見つめる(冬木 ひろみ)
Lecture 6 小プリニウス『書簡集』――時空を超える災害の記憶(宮城徳也)
Lecture 7 ニタルドゥス『敬虔王ルイの王子たちの歴史』――九世紀ガリア大地震へのまなざし(瀬戸直彦)
Lecture 8 ヴォルテール『リスボンの災害についての詩』――情報から文学へ(オディール・デュスッド)
Lecture 9 ヴィクトール・エミール・フランクル『それでも人生にイエスと言う』――ニヒリズムに抗して(松永美穂)
Lecture 10 スベトラーナ・アレクシエービッチ『チェルノブイリの祈り』――プーシキン『青銅の騎士』よりつらなる「小さな人間」への想い(坂庭淳史)
Lecture 11 ボリス・パステルナーク『ドクトル・ジバゴ』――「永遠の記憶」への意志(伊東一郎)

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