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写真:ともに創る! まちの新しい未来
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ともに創る! まちの新しい未来
気仙沼復興塾の挑戦

早田 宰・加藤基樹・沼田真一・阿部俊彦 編著

A5判 140ページ

本体 940円+税(2013年8月10日発売)

ISBN:978‐4‐657‐13306‐9

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作品概要

3.11前に戻すだけでは意味がない――。生鮮かつおの水揚げ日本一,人情味あふれる人々,まちと海が一体となった景観。このまちの魅力を生かし,人々の暮らしを発展させるにはどうすればよいか。おしきせではない真の創造的復興を探る。

《全国学校図書館協議会選定図書》

著者プロフィール(編者、訳者等含む)

「宮城県気仙沼市の支援のために開催した『気仙沼復興塾』の取り組みや,『スローシティー』として復興を目指す同市の現状などを紹介している。」
2013年8月25日 京都新聞

目次など

序章 気仙沼復興塾   
 1 人モノコト情報の流れを創造する 
 2 「海と生きる」ために――食の安全の確保から 
  コラム 食の安全・安心とトレーサビリティ
 3 震災復興のまちづくり――ハードからソフトへ
第1章 学生の街・早稲田で東北の食を考える   
 1 食というソフトから震災復興のまちづくりを考える
 2 三國シェフのキッチン・スタジオ
 3 生協食堂とのメニュー開発と学び
第2章 早稲田かつお祭りと「双方向性」   
 1 早稲田かつお祭りの取り組み――早稲田から東北、日本を元気にしていく
 2 早稲田でやることの意味――平成時代の棒手振り 
 3 早稲田だからできた――「真面目」に「バカ」をやる 
 4 人の双方向性――祭りを形成していったのは、人のつながり 
 5 食の双方向性――早大生の飲み方はどう変わったのか 
 6 場所の双方向性――早稲田と気仙沼に何をもたらしたのか 
第3章 新たなツーリズムの構築  
 1 気仙沼復興塾における観光の取り組み 
 2 被災地観光とその限界 
 3 観光の「受け手」と「行き手」――思いのギャップ 
 4 観光の「作り手」――観光班の取り組み 
 5 「観光地気仙沼」に向けて 
 6 「気仙沼に行こうよ」から「気仙沼で会おうよ」へ 
第4章 持続可能なまちづくり――スローシティへ
 1 気仙沼内湾地区の復興まちづくりの経緯と課題 
 2 市民による防潮堤計画を目指して 
 3 地元のかたのお話をお聞きして 
 4 ワークショップの準備 
 5 ワークショップ 
 6 まとめ 

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