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今日的な問題における「専門知」の果たすべき役割とは―!?
1990年代バブル崩壊後の「失われた10年」を経て、政策システムにおける専門的知識=「専門知」の役割を様々な分野で、今新たに問い直し、解明する。
序
第1章 政策・政治システムと「専門知」
第2章 小泉改革における経済学の専門知ー政府の資産負債のオフバランス化改革ー
第3章 少子化問題と専門知
第4章 司法制度改革の必要性を語る言説
第5章 医療政策における専門知の形態と機能
第6章 地域社会における専門知発揮の条件―野生動物の保護管理を素材にしてー