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写真:レクチャー 現代ジャーナリズム
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レクチャー 現代ジャーナリズム

早稲田大学ジャーナリズム教育研究所 編

A5判 314ページ

本体 2,600円+税(2013年5月25日発売)

ISBN:978-4-657-13007-5

TSUTAYA
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作品概要

日本のジャーナリズムは大丈夫か。ジャーナリストをめざす人々待望のテキスト/プロアクティブに生きる現代人の教養書。

ジャーナリズムの思想と制度と現実を示すために,その直面する厳しい課題と重畳する困難を直視し,多くのジャーナリストの真摯な行動を紹介しつつ,豊かな知識の学究と現場で格闘する記者たちとが,いま問われる使命達成のための揺るぎない視点を,クリアカットに提示する。熱血15講。

既刊「エンサイクロペディア現代ジャーナリズム」の姉妹編。
《全国学校図書館協議会選定図書》

【教科書・参考書指定】 早稲田大学オープン教育センター

「今、ジャーナリズムが直面している課題と困難を理解するのにとても参考になる。(中略)本書の目的は『メディア批判』ではない。ジャーナリズムが役割を果たし、ジャーナリストの存在が輝いている場面を伝えることである。」
2014年3月2日 琉球新報・高嶺朝一 

「本書は学生や記者の『教科書』を超えて,ジャーナリズムの視点がいかに社会に必要で,なおかつ重要であるかをも教えてくれる。」
2013年10月5日 沖縄タイムス・与那嶺一枝

「ジャーナリストを目指す人たちに贈る一冊。(中略)一般書としても活用できる。」
2013年7月6日 福島民友

目次など

第1部 ジャーナリズムの現在
第1講 ジャーナリストという仕事――何を・誰のために報せるか(野中 章弘)
第2講 戦争とジャーナリズム――戦場=現場で何が起きているか(野中 章弘)
第3講 政治とジャーナリズム――権力からの自立(野中 章弘)

第2部 ジャーナリズムの原理と両義的実態
第4講 ism としてのジャーナリズム――観察者の思想(花田 達朗)
第5講 ジャーナリズムの社会思想――市民社会と公共圏(花田 達朗)
第6講 環境変化と自己革新――機能再建のために(花田 達朗)

第3部 「言論の自由」とジャーナリズム
第7講 ジャーナリズム前史――言論の自由を求めた人々(別府 三奈子)
第8講 米国のジャーナリズム――理念の制度化と逸脱・回復の歴史(別府 三奈子)
第9講 日本における言論の自由――ジャーナリズムの歩み(別府 三奈子)

第4部 ジャーナリストの倫理
第10講 ジャーナリストの倫理とは何か――権力との対峙(大石 泰彦)
第11講 ジャーナリストの日常の倫理――小倫理(大石 泰彦)
第12講 ジャーナリズムの制度の倫理――大倫理(大石 泰彦)

第5部 ジャーナリストとして生きる:現場からの語り
第13講 組織の中で,されど「個」として――新聞社と新聞記者(依光 隆明)
第14講 当事者の声と姿に学ぶ――相手の身になって問題意識を磨く(吉田 敏浩)
第15講 「女性記者」の視点――マイノリティへの共感(山城 紀子)

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