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いま話題の本

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写真:塔博士 内藤多仲

山田 眞・濱本 卓司 著

新書判 308ページ / 本体:1,200円+税(2025年12月24日発売)

 関東大震災後、「耐震工学の父」として復興建築を牽引し、戦後は「塔博士」として東京タワーなど数多くの塔の建設に関わった伝説の建築家がいた。その名は、内藤多仲(1886-1970)。早稲田大学教授であった彼は、今日の耐震建築の基礎を作り上げた人物としても知られる。その耐震理論と、内藤が戦前から戦後にかけて手がけたすべての建築物・工作物を、早稲田大学内藤多仲記念館に残された貴重な資料とともに振り返る。
 計算尺片手に図面と向き合った内藤の姿勢は、コンピュータ全盛の今日においてもなお輝きを失わない。教育者でもあった彼のレガシーを、未来に引き継ぐ。

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写真:文学の響〈Hibiki〉

梅宮 創造 著

新書判 296ページ / 本体:1,200円+税(2025年12月15日発売)

無心になって、名文を読む――。
文学作品の価値というものは、その作品を好きかどうかという自らの主観のみで判断すればよい。その姿勢こそが、愛をもって文学と対峙することに他ならない。その信条のもとでなお、三読四読に堪えうる名作をセレクトし、心に残った余韻と残響について語った珠玉のエッセイ集。

【本書で取り上げている主な作家たち】
三島由紀夫、メアリ・シェリー、フョードル・ドストエフスキー、北条民雄、チャールズ・ディケンズ、エドガー・アラン・ポウ、井上靖、ジェイン・オースティン、ジョージ・ギッシング、三浦哲郎、梅崎春生、梶井基次郎、アルチュール・ランボー、中原中也、レフ・トルストイ、小林秀雄など(掲載順)

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写真:分断と闇を超えて

土屋 礼子 編

四六判 254ページ / 定価1,800円+税(2025年12月12日発売)

沖縄県与那国島での自衛隊配備が生む島民の分断、警察という権力の闇、エネルギー政策決定の真実、四百年以上続く薩摩焼窯元の歴史を見つめること、闇に葬られてきた性暴力、権力を監視することの重要性――どのように伝えれば人びとに届くのか。さらに、ネット選挙元年に起きたことを検証し、メディアとの向き合い方を考えるシンポジウムを収録。早稲田大学の講座「ジャーナリズムの現在」、待望の最新版。

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写真:後漢書 列伝[五]

劉宋・范曄 著 / 唐・李賢 注 / 渡邉 義浩 訳

文庫版 728ページ / 定価:1,550円+税(2025年12月11日発売)

大好評「後漢書」シリーズ第9巻は「列伝」の5巻目。後漢後期~末期を生きた臣下たちの伝記を収録する。たとえば楊震。賄賂を渡そうとしてきた部下に、「天知る、神知る、我知る、なんじ知る」と言い、受け取りを拒否した「四知」の教えで知られる。「清白」の名を子孫に遺し、「四世三公」(最高位にある3つの官職の経験者を4代にわたり輩出したこと)の家柄の基を築いた。さらには馬融。外戚でありながら、経学者、文学者として、『論語』をはじめとする数多くの書物の注釈を著した。そして蔡邕。母の死後、「三年の喪」を実直に行い、宦官との確執を経て武将の董卓を支えた。権力争いが激化するなか、傑士たちの生涯が描かれる。

【収録人物】
李恂、陳禅、龐参、陳亀、橋玄、崔駰、周燮、黄憲、徐稺、姜肱、申屠蟠、千乗貞王、平春悼王、清河孝王、済北恵王、河間孝王、城陽懐王、広宗殤王、平原懐王、張晧、王龔、种暠、陳球、杜根、欒巴、劉陶、李雲、劉瑜、謝弼、虞詡、傅燮、蓋勳、臧洪、張衡、馬融、蔡邕ほか。

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写真:豊臣秀長

小和田 哲男 著

新書判 244ページ / 本体:950円+税(2025年11月28日発売)

「秀長が生きていたら、家康の出る幕はなかった!」――秀吉の弟にして、豊臣政権ナンバー2ともいわれる豊臣秀長。あまたの戦国武将が、血を分けた兄弟と骨肉の争いを繰り広げたのに対し、秀長は、兄秀吉からもっとも信頼され、その天下統一事業を、あるときは合戦の場で、またあるときは交渉の場で支えていく。秀吉家臣団のなかで余人をもって代えがたい地位を占めていた秀長も、やがて体調を崩し、天正十八(1590)年に始まる統一事業の総仕上げ「小田原攻め」にも参加できないまま、翌年正月に52歳で亡くなってしまう。優れた調停役を失った豊臣政権内で、その代役として急速に頭角を現すのが後の天下人、徳川家康であった。本書では、秀長の実像を最新の研究成果をもとに明らかにしつつ、たんなるナンバー2を超えた“もう一人の天下人”という新たな秀長像を提示する。

『豊臣秀長』正誤表.pdf

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写真:棚卸資産担保金融の対抗関係の規律

青木 則幸 著

A5判 520ページ / 定価:7,200円+税(2025年11月17日発売)

2025年5月に成立した「譲渡担保契約及び所有権留保契約に関する法律」は、担保権の対抗関係について、対抗要件の前後を原則としつつも、競合類型ごとに特例を設ける優劣規範を採用した。この新たな規範は、ある種のグローバル・スタンダード論の潮流の原点である米国UCC第9編と問題意識を共有している。しかし、独自色が強い制度設計を採っており違いも大きい。立法政策の違いは、どこから生じているのか。本書は、わが国の集合動産譲渡担保に相応する米国の棚卸資産担保金融に関する規律の歴史を遡り、米法の規律の基礎にある「秘匿による詐欺の法理」を探求する。この法理の直接間接の影響を踏まえる必然性の違いが、日米の立法政策の違いに与えた影響を明らかにする。

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写真:アメリカに渡った日本人

森本 豊富 著

新書 222ページ / 定価:1,100円+税(2025年10月17日発売)

明治元年にハワイへの集団渡航が始まり、今では日系アメリカ人の数は約150万人にのぼる。彼らの祖先である移民1世や日系2世は、パイオニアとしてさまざまな試練を経験している。そのうち第二次世界大戦は個々の人生にも、家族の在りかたにも影を落とした出来事だった。強制収容所で隔離され、国籍を喪失したケースも起き、戦後、収容体験については沈黙されてきた。四半世紀にわたり、在米日系人に聞き取り調査をしてきた著者が、貴重な証言とともに在米日系人史を概説する。彼らの「語り」から見えてくるものとは。在米日系人はどのように社会的地位を確立させていったのか。日系社会の礎となった人々の物語。

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写真:後漢書 列伝[四]

劉宋・范曄 著 / 唐・李賢 注 / 渡邉 義浩 訳

文庫判 596ページ / 本体:1,350円+税(2025年8月1日発売)

大好評「後漢書」シリーズ第8巻は「列伝」の4巻目。後漢初~中期の安定を支えた臣下たちの伝記を収録する。まずは袁安。霊帝(後漢末期の第12代皇帝)死後の宮廷を牛耳る董卓と対立し諸侯同盟の盟主として活躍した袁紹の祖先にあたる。「孟氏易」を家学とし、「四世三公」(最高位にある3つの官職の経験者を4代にわたり輩出したこと)とうたわれた名門「汝南袁氏」の基礎を築く。さらには王充。当時広く信仰されていた陰陽五行説や儒教による讖緯思想を非合理として否定し、天を主宰神ではなく物体であると主張した。そして班超。歴史家の家系に生まれながら武功を求めて西域へ赴き、「虎穴に入らずんば虎児を得ず」と、匈奴と対峙。ついには50余国を平定し、後漢に最大版図をもたらす。自身の志を貫いたからこそ成しえた偉業の数々。

【収録人物】
第五倫、鍾離意、宋均、寒朗、東海恭王劉彊、沛献王劉輔、楚王劉英、済南安王劉康、東平憲王劉蒼、阜陵質王劉延、広陵思王劉荊、臨淮懐公劉衡、中山簡王劉焉、琅邪孝王劉京、朱暉、楽恢、何敞、鄧彪、張禹、徐防、張敏、胡広、張酺、韓棱、周栄、郭躬、陳寵、梁慬、楊終、李法、翟酺、応奉、霍諝、爰延、徐璆、王符、仲長統、千乗哀王劉建、陳敬王劉羨、彭城靖王劉恭、楽成靖王劉党、下邳恵王劉衍、梁節王劉暢、淮陽頃王劉昞、済陰悼王劉長ほか。

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写真:ライトノベルのストラテジー

國部 友弘 著

A5判 250ページ / 定価:5,000円+税(2025年5月26日発売)

ライトノベルとは、その表現がパターンの組み合わせによって構成されていることが自覚された小説である。この自覚は、物語やキャラクターを独創的・唯一的なものとして捉えることを困難にしてしまう。しかしゼロ年代(2000年~2009年)頃におけるライトノベル作品には、表現がパターンの組み合わせであることを引き受けた上で、それでも物語やキャラクターを唯一的なものとして描こうとする多様な試みが認められる。その萌芽を示した『スレイヤーズ』、そして『涼宮ハルヒの憂鬱』『キノの旅』『All You Need Is Kill』『とある魔術の禁書目録』『僕は友達が少ない』『ソードアート・オンライン』というゼロ年代を代表する諸作品を詳細に読解し、それぞれのストラテジーを明らかにする。

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写真:虚構から史実へ

渡邉 義浩 著

新書判 312ページ / 本体:1,200円+税(2025年4月30日発売)

古来、中国の歴史は「物語」により表現されてきた。その伝統は、周代の金文に始まり、以降「物語」は、諸子百家による啓蒙活動に用いられ、前漢になり儒教が国教の地位を得ると、その経典の解釈書に採り入れられていく。続く後漢において「古典中国」(後世の中国が規範とした中国の原型)が成立すると、訓詁学の隆盛を背景に『春秋左氏伝』が「物語」と歴史との接点を回復し、「史伝」へと発展。やがて『史記』を起源とする紀伝体にくわえ、『漢書』のように国ごとに歴史を描く断代史の体裁が定められ、国家が自らの正統性を担保するための「正史」という形で結実する――本書では、「物語から史書へ」と至る以上の経緯を、『尚書』『尚書大伝』『詩経』『韓詩外伝』『論語』『墨子』『孟子』『荀子』『荘子』『韓非子』『春秋公羊伝』『春秋穀梁伝』『春秋左氏伝』『国語』『史記』『漢書』『三国志』といった数多くの古典から引用しつつ、古代中国において思想と国家が「物語」によって正統化されていく実相として、ひもといていく。

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