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写真:「危機」と向き合うジャーナリズム
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「危機」と向き合うジャーナリズム

谷藤 悦史(コーディネーター)

A5判 224ページ

本体 1,800円+税(2013年06月10日発売)

ISBN:978-4-657-13014-3

TSUTAYA
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作品概要

「個」として「組織」として、ジャーナリストはどうあるべきか―。早稲田大学の授業「報道が社会を変える」の講義録、好評第8弾。

《全国学校図書館協議会選定図書》

目次など

はしがき  谷藤悦史

○報道・新聞とは何か ――震災で得た視点  武田真一[河北新報社]
○「社会医」としての新聞記者  東根千万億[岩手日報社]
○災害・紛争取材のリスクとジャーナリズムの使命  外岡秀俊[ジャーナリスト/北海道大学公共政策大学院研究員]
○雑誌ジャーナリズムに何ができるか  岡本厚[岩波書店]
○アスベスト被害者の救済  大島秀利[毎日新聞]
○レベル7 とドキュメンタリー
 ――悪意なき破局のなかのジャーナリズム  増田秀樹[NHK]
○誰のためのメディアか
 ――原子力をめぐる報道について  鎌仲ひとみ[映像作家]
○私はオスプレイ配備を止めるために番組を作った
 ――なぜ沖縄の実情が報道されないのか? 
   軸足を失い漂流するジャーナリズム  三上智恵[琉球朝日放送]
○日本人は なぜ沖縄を理解できないのか  佐野眞一[ノンフィクション作家]
○閉鎖国家・北朝鮮の核心に迫る取材と発信
 ――マスメディアの限界とアジアプレスの挑戦  石丸次郎[ジャーナリスト/アジアプレス共同代表]
○権力におもねらず大衆に迎合しないジャーナリズムとは  柴生田晴四[東洋経済新報社]
○「公共放送から公共メディア」
 ――放送90 年を振り返って――  今井義典[立命館大学客員教授・元NHK副会長]
○歴史問題とジャーナリストの立場  アンドリュー・ホルバート
[スタンフォード大学日本センター所長、元日本外国特派員協会会長]
○個人が組織を変える  下重暁子[作家]
○ジャーナリズムの作法
 ――現代ジャーナリズムの特性と課題  谷藤悦史[2012年ジャーナリズム講座コーディネーター]

あとがき  谷藤悦史
石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞受賞者

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