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ニュースは「真実」なのか
「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」記念講座2019

瀬川 至朗 編著

四六判 366ページ

本体 1,800円+税(2019年12月10日発売)

ISBN:978-4-657-19025-3

TSUTAYA
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作品概要

「ファクト」を掘り起こす――。
ジャーナリズムとは何か。それはどのような社会的働きをしているのか。ジャーナリストとは誰か。どのような仕事をしているのか。そして、なぜそれをしているのか。早稲田の人気講座シリーズ、待望の最新刊。

「この本は現時点で日本の頂点に立つジャーナリストらが、自らの調査報道で培ったノウハウやテクニック、つまり『個の力』を伝えるとともに、その成果を披露する場である。」
『東奥日報』2020年1月20日.pdf(※本画像は当該ページに限って東奥日報社が利用を許諾したものです)

目次など

 はじめに(瀬川至朗)

Ⅰ 今につながる歴史を追い続ける
 旧優生保護法を問う(毎日新聞:遠藤大志)
 先人に学ぶ草の根民主主義とジャーナリズム活動(信越放送:湯本和寛)
 テレビドキュメンタリーの役割とは何か(NHK:三村忠史)
 歴史のなかから沖縄を考える(NHK:松岡哲平)

Ⅱ 事実を隠す力に抗う
 ♯Me Tooとジャーナリズム(ジャーナリスト:伊藤詩織)
 「組織ジャーナリズム」の明日を考える(朝日新聞:長谷川玲)
 国際政治を「現場」から見つめる(琉球新報:島袋良太)
 日産のカルロス・ゴーン 転落劇の取材(オートモーティブニュース:ハンス グライメル)

Ⅲ 人々の現在を可視化する
 Life なぜ私は、福島を伝えつづけるのか(ドキュメンタリー監督:笠井千晶)
 孤立する人々(読売新聞:小田克朗)
 連載「つながりなおす 依存症社会」の取材から(信濃毎日新聞:小松恵永)

Ⅳ 個と組織の連帯が生むジャーナリズムの形
 会社の壁を越えたコラボレーションと調査報道(共同通信:澤 康臣)
 言論の自由の砦としてのファクトチェック(ファクトチェック・イニシアティブ:楊井人文)
 ジャーナリズムと情報公開制度を使うということ(情報公開クリアリングハウス:三木由希子)
 「日報隠蔽」で感じたジャーナリズムの新しい可能性(ジャーナリスト:布施祐仁/朝日新聞:三浦英之)

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