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写真:密集市街地整備論
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密集市街地整備論
現状とこれから

伊藤 滋 監修 三舩康道 著

A5判 160ページ

本体 1,500円+税(2019年9月20日発売予定)

ISBN:978-4-657-19020-8

amazon.co.jp

作品概要

密集市街地は昔ながらの下町風情を残す一方、道路は狭く、さまざまなものが置かれ、災害時には人々の避難や消防の妨げになる危険と隣り合わせの地域でもある。東京都各区で狭隘道路の拡幅整備事業が実施されてから約30年経ったいま、その進展ぶりを探るとともに、ブロック塀問題、UR都市機構による貢献を報告する。豊富な写真とともに考える、新たな都市論。

著者プロフィール(編者、訳者等含む)

伊藤 滋(いとうしげる)
都市計画家。東京大学名誉教授。
1931年東京生まれ。東京大学大学院工学研究科建築学専攻博士課程修了。工学博士。東京大学教授、慶應義塾大学教授、早稲田大学特命教授、日本都市計画学会会長、建設省都市計画中央審議会会長、内閣官房都市再生戦略チーム座長などを歴任。
著書に『提言・都市創造』(晶文社)、『たたかう東京』、『かえよう東京』(共に鹿島出版会)、『すみたい東京』(近代建築社)ほか多数。


三舩康道(みふねやすみち)
東京大学大学院博士課程修了。工学博士。技術士(総合技術監理部門・建設部門)、一級建築士。ジェネスプランニング㈱代表取締役。みなとみらい21地区防災計画の作成、スマトラ島沖地震インド洋津波バンダ・アチェ市復興特別防災アドバイザーとして復興計画の作成などの業務を行う。
地域安全学会理事、日本都市計画協会理事、見附市防災アドバイザー、墨田区災害復興支援組織代表、国際連合日中防災法比較検討委員会委員、新潟工科大学教授などを歴任。現在、希望郷いわて文化大使、NPO法人災害情報センター理事、東京文化資源会議幹事など。
著書に『東日本大震災を教訓とした新たな共助社会の創造』近代消防社、『減災と市民ネットワーク』学芸出版社、『東日本大震災からの復興覚書』(共著)万来舎、『地域・地区防災まちづくり』オーム社、『まちづくりキーワード事典〔第三版〕』(編著)学芸出版社、「まちづくりの近未来」(編著)学芸出版社など。

目次など

1章 都内区部における狭隘道路拡幅整備事業
 1-1 密集市街地の問題
 1-2 クリアランスから修復型へ
 1-3 東京都木造住宅密集地域整備事業
 1-4 東京都区部の狭隘道路拡幅整備事業
 1-5 阪神・淡路大震災から密集法の制定へ
 1-6 UR都市機構のコーディネート
 1-7 東日本大震災、不燃化特区、そして糸魚川市駅北市街地火災
 1-8 本書の目的

2章 密集市街地の道路拡幅整備の現状
 2-1 狭隘道路拡幅整備事業とは
 2-2 密集市街地の危険要素
 2-3 主要生活道路の整備
 2-4 狭隘道路の整備の状況
 2-5 これからの課題
 2-6 課題への対応

3章 ブロック塀問題
 3-1 実態調査の背景
 3-2 市街地の安全性で残された課題
 3-3 調査の概要
 3-4 調査の結果
 3-5 寿栄小学校の事故
 3-6 その後のブロック塀問題
 3-7 これからに向けて

4章 URの取組み
 4-1 UR都市機構が密集市街地整備に取り組むようになった背景
 4-2 密集市街地整備法におけるUR都市機構の位置付け
 4-3 UR都市機構と密集市街地整備の歩み
 4-4 UR都市機構の総合的支援
 4-5 特別区の密集市街地におけるURの取組み状況
 4-6 URの取組みのケース・スタディ

5章 これからの密集市街地の整備に向けて
 5-1 狭隘道路の拡幅整備について
 5-2 コンクリートブロック塀について
 5-3 UR都市機構について
 5-4 糸魚川市大規模火災――木造住宅密集地域への警鐘再び

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