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ホーム > 平和研究, 新刊案内 > 体制移行期の人権回復と正義

写真:体制移行期の人権回復と正義
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体制移行期の人権回復と正義
(平和研究第38号)

日本平和学会編

A5判 178ページ

本体 2,200円+税(2012年4月30日発売)

ISBN:978-4-657-12011-3

amazon.co.jp

作品概要

歴史とどう向き合うか。

過去の人権侵害をただし,真実を明らかにし,正義を実現し,人権侵害を二度と繰り返さないためにはなにが必要か。「移行期正義」をめぐる課題を多角的に論考する。

目次など

巻頭言 多様化する移行期正義研究の軌跡・・・内田みどり/清水奈名子

●依頼論文
1.「犠牲者中心の」移行期正義と加害者処罰
    ラテンアメリカの経験から・・・大串和雄
2.参加にともなう公的承認
    南アフリカ真実和解委員会とカンボジア特別法廷の事例から・・・阿部利洋
3.日韓請求権協定と戦後補償問題の現在
    第2条条文化過程の検証を通して・・・吉澤文寿

●投稿論文
4.国際刑事裁判のディレンマの政治構造・・・下谷内奈緒
5.連戦連敗の移行期正義
インドネシアと東ティモールにおける責任追及の軌跡 1998~2010年 ・・・松野明久
6.南アフリカ真実和解委員会における「和解」の創造 ローカル正義導入とその作用の観点から・・・クロス京子
7.紛争後シエラレオネにおける法の支配の(再)確立と紛争被害者の損害回復・・・小阪真也

●書評
「このいまわしい苦悩」を繰り返さないために・・・片野淳彦
 (石田勇治・武内進一編『ジェノサイドと現代世界』勉誠出版 2011年3月)

日本平和学会の研究会活動・・・日本平和学会事務局

SUMMARY

編集後記・・・内田みどり/清水奈名子

日本平和学会設立趣意書

日本平和学会第20期役員

日本平和学会会則

[平和研究ラインナップ]

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