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阪神・淡路大震災の継続報道、旧石器発掘ねつ造のスクープ、香川県豊島の産廃告発など鮮烈な視点を紹介。また、内橋克人・佐野眞一のジャーナリズム論も収録する。
はじめに 原 剛
ジャーナリズムの九〇年代
●失われ十年の軌跡………………………………内橋克人
1 ジャーナリストに優等生などはいない
2 社会の「構造と仕組み」を見抜く
3 見えない構造を伝える
4 「主流」と「時流」を疑え
阪神・淡路大震災の報道……………………………上羽慶市
1 大震災の試練
2 大震災の当日
3 新聞報道とは何
4 シビック・ジャーナリズム
映像ジャーナリズムの可能性………………………曽根英二
1 ジャーナリストの仕事
2 豊島のテレビ報道
3 取材論
4 ドキュメンタリーの手法
5 「生涯被告」
「ゴッド・ハンド」と呼ばれた男
●「旧石器発掘ねつ造」報道……………………真田和義
1 大事件が育んだ「決断」
2 旧石器発掘ねつ造」報道
3 スクープへの準備とその後の対応
4 十か月後、第二のスクープ
5 取材現場から学ぶ
時代を切り取るノンフィクション…………………佐野眞一
1 取材が支えるジャーナリズム
2 自著を語る
3 ノンフィクションとは何か