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経済学の数理と論理永田良編 A5判 262ページ 本体 5,200円+税 ISBN:978-4-657-01309-5 |
経済理論は激しく変化しつづけており、1990年以降は、ミクロ・マクロ理論ともに数学的色彩が強まっている。21世紀の経済現象を解くために、新しい経済分析の理論を紹介する。
第Ⅰ部 新しい経済分析
行動経済学とは何か・・・友野典男
正則経済理論序説・・・永田 良
第Ⅱ部 経済学の新勢力
混合戦略の進化論的解釈・・・荒木一法
うわさと経済行動・・・朱 乙文
破産問題と協力ゲームの解の整合性・・・船木由喜彦
第Ⅲ部 経済学の再検討
単調政策と価値損失・・・赤尾健一
経済学における合理性概念の意義・・・荻沼 隆
クールノー型寡占市場・・・清野一治
実証科学としての経済学および経済政策の課題・・・松本保美