お知らせ

早稲田大学ブックレット＜「震災後」に考える＞など32巻の電子版を発売します

2013年12月13日

株式会社早稲田大学出版部（本社：東京都新宿区）は、昨今多様化しつつある読者ニーズへの対応を目的に、電子出版を始めます。まず、その第一弾として、「早稲田大学ブックレット 〈震災後〉に考える」シリーズをはじめとする３２巻の電子書籍を、１２月１３日（金）より有力電子書店各店から発売します。

このたび電子版として発売される「早稲田大学ブックレット 〈震災後〉に考える」シリーズは、東日本大震災の惨劇から立ち直ろうとする人々の営みや、それを支援する活動、それらを支える研究をリアルタイムに伝えると同時に、未曾有の大災害を未来に語り継ぐための記録として、学生、研究者、社会人をはじめ、広く多くの方にお読みいただいているものです。今回は、同シリーズ既刊３３巻のうち１巻〜２６巻を電子版として発売、インターネット環境があれば、場所を問わずお手軽にご購読できるようになります。

今後、早稲田大学出版部では、早稲田大学の優れた教育・研究成果である学術書をはじめ、学生、一般の方を対象とした書籍の電子化にも積極的に取り組んでまいります。

【電子書籍一覧】
■「早稲田大学ブックレット 〈震災後〉に考える」　２６巻
• 災害時にこそ問われる学級経営力：岩手・三陸編（河村茂雄 編著）
• 災害に強い電力ネットワーク：スマートグリッドの基礎知識（横山隆一 編著）
• 東日本大震災とコンビニ：便利さ（コンビニエンス）を問い直す（川邉信雄 著）
• 3.11津波で何が起きたか：被害調査と減災戦略（柴山知也 著）
• 地方自治体は重い負担に耐えられるか：「民」の力を結集する方法（小林麻理 編著）
• 拡大する放射能汚染と法規制：穴だらけの制度の現状（日置雅晴 著）
• ０泊３日の支援からの出発：早稲田大学ボランティアセンター・学生による復興支援活動（加藤基樹 編著）
• 復興政策をめぐる《正》と《善》：震災復興の政治経済学を求めて①（鈴村興太郎、須賀 晃一、河野 勝、金 慧 著）
• 東日本大震災と憲法：この国への直言（水島朝穂 著）
• 学生のパワーを被災地へ！：「早稲田型ボランティア」の舞台裏（岩井雪乃 編著）
• 文化遺産の保全と復興の哲学：自然との創造的関係の再生（中川 武＋中川研究室 編著）
• 被災地の子どもの心に寄り添う：臨床心理学からのアドバイス（本田恵子 編著）
• 三陸にジオパークを：未来のいのちを守るために（高木秀雄 著）
• 大規模災害に強い自治体間連携：現場からの報告と提言（稲継裕昭 編著）
• 「日常」の回復：江戸儒学の「仁」の思想に学ぶ（土田健次郎 著）
• 《当事者》としていかに危機に向き合うか：震災復興の政治経済学を求めて②（河野 勝、小西秀樹、荒木一法、清水和巳、友利厚夫 著）
• 早く的確な救援のために：初動体制ガイドラインの提案（中村民雄 編著）
• 新聞は大震災を正しく伝えたか：学生たちの紙面分析（花田達朗＋教育学部花田ゼミ 編著）
• 東日本大震災と環境汚染：アースドクターの診断（香村一夫、名古屋俊士、大河内 博 著）
• ともに生きた 伝えた：地域紙『石巻かほく』の1年（三陸河北新報社 著）
• フクシマ原発の失敗：事故対応過程の検証とこれからの安全規制（松岡俊二 著）
• 災害に強い社会をつくるために：科学の役割・大学の使命（鎌田 薫 編／浦野正樹、岡 芳明、鈴村興太郎、濱田政則 著）
• 復興に女性たちの声を：「3・11」とジェンダー（村田晶子 編著）
• あの日私たちは東北へ向かった：国際協力NGOと３・１１（多賀秀敏 編著／国際協力NGOセンター（JANIC） 著）
• ジャーナリズムの＜いま＞を問う：早稲田ジャーナリズム大賞パネルディスカッションより（早稲田大学広報室 編／佐野眞一、後藤謙次、江川紹子、深川由起子、八巻和彦 著）
• 風化と闘う記者たち：忘れない 平成三陸大津波（岩手日報社編集局 著）

■単行本　６巻
• 日本の科学技術：振興の主役は国民（大泊 巌 著）
• 世界をちょっとでもよくしたい：早大生たちのボランティア物語（兵藤智佳、岩井雪乃、西尾雄志 著）
• 平和と国際情報通信：「隔ての壁」の克服（加納貞彦、本間 勝、石戸 充 編著）
• 書を持って農村へ行こう：早稲田発・農山村体験実習のすすめ（堀口健治・加藤基樹 編）
• 現代総合商社論：三菱商事・ビジネスの創造と革新（三菱商事株式会社 編／堀口健治、 笹倉和幸 監修）
• Dismantling the Dividing Walls: Working for Peace in Asia -Waseda University Peace Seminar-　(Kano Sadahiko ed.)

※ 定価等詳細は各電子書店でご確認ください

【販売書店】
国内有力電子書店各店（発売日は各書店で異なる場合があります）

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