ホーム > 早稲田大学現代政治経済研究所研究叢書
鈴木健夫編
A5判 262ページ / 本体 4,000円+税
ロシアとは、そしてヨーロッパとは何か。EUの東方拡大とともに、21世紀の新秩序形成は可能なのか。両者の交流と抗争の歴史を再検討して、複雑な関係を問い直す。
秋葉弘哉編
A5判 210ページ / 本体 4.000円+税
構造改革の経済的な意義、通貨危機の発生原因、外国為替市場における介入指数、先物外国為替市場における効率性、高福祉国家スウェーデンの勤労所得税制、生命保険需要と貯蓄動機の相関関係などをテーマにすえて、現代マクロ経済学の立場から現状を分析する。
佐竹元一郎編
A5判 208ページ / 本体 4,000円+税
マルチメディア時代の中心的存在であるコンピュータに焦点をあて、デジタル技術で何ができるのか、また問題点は何かを考える。パソコンを中心とする「規格」の可否、インターネットにおける暗号、Webによる統計調査の公表に潜む問題、グラフィックスを用いた統計学教育などをテーマに、計8編を収録。
中村愼一郎編
A5判 216ページ / 品切れ
これまで主流の経済学は、財生産と廃棄物発生が表裏一体であることを考慮してこなかった。しかし、21世紀においてはこれでは不十分と言わざるを得ない。本書は廃棄物「現場」での現地調査をもとに、廃棄物を経済学の分析対象としている。新しい「廃棄物経済学」の誕生である。
大浜啓吉編
A5判 264ページ / 本体 4,500円+税
日本の都市をめぐっては、数多くの問題が山積している。経済主導の都市形成は何をもたらすのか?従来の政策を見直して土地問題を多角的に検討し、21世紀の都市型社会のあり方を問う。
永田良編
A5判 262ページ / 本体 5,200円+税
経済理論は激しく変化しつづけており、1990年以降は、ミクロ・マクロ理論ともに数学的色彩が強まっている。21世紀の経済現象を解くために、新しい経済分析の理論を紹介する。
山本武彦編
A5判 284ページ / 本体 4,500円+税
安全保障研究の三つの流れ/冷戦後の危機管理と日本/ポスト冷戦と中国の安全保障観/アジア・太平洋地域における弾道ミサイルの拡散/NATO拡大問題とロシア・ポーランド世論 他
秋葉弘哉編
A5判 182ページ / 本体 3,700円+税
アメリカの貨幣制度の発展/戦前日本のヴィクセル・コネクション/投資リスクについての非対称情報と貸付市場の効率性/債務危機と金融契約/ジャパン・トラップに関する実証的考察 他