ホーム > 早稲田大学現代政治経済研究所研究叢書
中村愼一郎編
A5判 248ページ / 本体 3,800円+税
今日の耐久財は未来の廃棄物である。従来の産業連関分析は製造段階の評価のみを行っていたが、本書では製品のライフサイクル全体を視野に入れ、廃棄段階までを研究対象とした分析を実践。独自の手法にもとづく画期的成果を提示する。
眞柄秀子・井戸正伸編
A5判 240ページ / 本体 3,800円+税
「拒否権プレイヤー」は、はいかにして生れ、何を選好するのか。そして、規制緩和政策・大統領制・連邦制・比例代表制等にどのような影響を与えるのか。
日本、アメリカ、ドイツ、イタリア等の政治を比較検討し、「拒否権プレイヤー」の実態にせまる。
福田耕治編
A5判 296ページ / 本体 3,900円+税
欧州憲法条約の批准を問う国民投票(2005年)で、フランスとオランダは「否決」を選択した。欧州憲法条約は、現行のニース条約のもとでの体制といかなる点が異なり、欧州統合の現状がどの程度改革されることになるのか。最新データをもとに、その意義や課題を明らかにする。
馬場義久編
A5判 248ページ / 本体 4,000円+税
政策を実現するためには、どのような経済制度が最適なのか。日本の税制や社会保障制度と所得税改革との関係、先進国の租税負担率・財政政策・金融政策・為替レート制度などについて、マクロ経済学の観点から分析を試みる。
石井安憲編
A5判 216ページ / 本体 4,000円+税
市場の統合化と巨大化がもたらす利益は、どのように分配されるのか。グローバリゼーションに対応しきれない経済主体には、何が待ち受けているのか。最新の経済理論と分析手法を用いて、新国際経済問題を包括的に考察する。