苦しんでいる人がいればどこへでも。
途上国を中心とする海外で活動してきた国際協力NGO。東日本大震災発生の際,多くの団体が被災者支援を直ちに決定した。
支援現場での苦労の連続にもへこたれなかった彼ら。その根底にある理念とは。海外での経験はいかに活かされたか。いまここに明らかになる。
全国学校図書館協議会選定図書
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「海外の災害現場や紛争地で培ったノウハウがどう東北の被災地で生かされたか、実際に支援に携わったN G Oスタッフの体験談を交えながら紹介する。」
JICA's World 2012年11月号「イチオシ!」より。 [外部リンク]
JANIC(Japan NGO Center for International Cooperation: 特定非営利活動法人国際協力NGOセンター)。飢餓、貧困、人権の侵害のない、平和で公正な地球市民社会の実現を目指して1987年に設立。日本の国際協力NGO団体を正会員とする、日本有数のネットワーク型国際協力NGO。
第Ⅰ部 自分には何ができるのか
1 民間団体職員として初めて政府現地対策本部に参加
――アドラ・ジャパン 渡辺日出夫のケース
2 相手と同じ目線に立ちながらの支援
――CFF 長友由貴のケース
第Ⅱ部 ボーダーレスの理念のもとに
第1章 3・11と国際協力NGO
第2章 現場での反応
第3章 避難所での生活を考える
第4章 やりたい援助・するべき援助
第5章 もっと学びたいひとへ