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小山宙丸
A5判 390ページ / 品切れ
宗教はどのような思想に支えられてきたのか。キリスト教及び仏教とヘレニズム・ヘブライズム・インド思想との関連性を説く。合せてキリスト教受容に励んだ内村鑑三、北村透谷の足跡を辿る。
仁戸田六三郎宗教哲学論集刊行会編
A5判 370ページ / 品切れ
仁戸田学問の中心に位置した宗教哲学に関する論文「悪の研究・序説」(絶筆)「復活について」「神々と神への序説」「悪人正機に関する私観」など、注目すべき未刊の8篇を収録する。
虫明 ・行安茂編
A5判 328ページ / 品切れ
西洋の新しい思想と日本の伝統的な思想を融合して独自の体系を形成し、明治の思想・宗教界に論議を巻き起こした梁川の全貌を浮き彫りにする。巻末に年譜、梁川図書館収蔵文献目録を付す。
長谷川洋三
A5判 202ページ / 本体 3,000円+税
まったく異なる、と考えられてきた二宗教の融和は可能なのか。「三位一体」と「仏の三身」の比較分析を試みて、根底においては相似の構造を有することを解き明かす。
加藤智見
A5判 304ページ / 品切れ
「唯信」「信仰のみ」の境地に到達した特異な宗教家、親鸞とルターを取り上げ、異宗教間に対話の可能性を見出すというテーマを念頭において人間性と信仰のかかわりを考える。
J. デアボラフ/川原栄峰編
A5判 178ページ / 本体 1,900円+税
ソクラテス、アリストテレス、カントなど、ヨーロッパの道徳哲学の基礎をつくり、新しい思想を導入した倫理学的思想家について分りやすく解説する倫理学の入門書。