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堀切善雄
A5判 284ページ / 品切れ
日本の鉄鋼業の歩みをユニークな方法論と新史料によって辿る研究書。大正元年から昭和3年に至る間の鉄鋼生産の内部構造を分析し、発展過程における日本独自の状況を探る。
内藤みどり
B5判 470ページ / 品切れ
古代トルコ人が6~8世紀にかけて中央アジアのほぼ全域を支配し、中国人によって西突厥と呼ばれていた時代を検証する。中国・東ローマ・イスラム史料等を博捜した本格的研究。
小林昇
A5判 484ページ / 品切れ
漢魏六朝時代の歴史観・隠逸思想を当時の政治情勢、社会制度等との関係を踏まえて考察し、それらが日本においてどのように受容され、変容したかを追究する。多年にわたる研究を集成した。
野崎直治
A5判 254ページ / 本体 3,301円+税
異民族の移動と抗争により国・都市が生れ、消滅する。そうしたドイツ中世都市の形成過程を比較地域史の観点からダイナミックに論じ、中世社会の構造を明らかにする。
O. バウアー/酒井晨史訳
A5判 348ページ / 本体 6,796円+税
先の東欧市民革命で、バウアーの所説は民主主義と社会主義の方向を決定する際の思想的基盤として注目された。第二次大戦を目前にした時代に、反ファシズム運動を通じて生れた歴史的な証言。