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倉沢愛子編
A5判 592ページ / 本体 6,500円+税
第二次世界大戦に際して、日本は東南アジアのほとんどすべての領域を占領した。戦後50年を経たいま、その実態を、資料をもとに全5部構成で検証する。
閔徳基
A5判 400ページ / 品切れ
室町時代から江戸時代にいたる朝鮮と日本の関係を史料をもとに洗いなおし、朝鮮の日本国王観、家康の朝・日講和交渉、新井白石の「日本国王」復号論等に斬新な視点を提示する。
劉恵吾・劉学照主編/横山宏章訳
四六判 314ページ / 本体 2,500円+税
日本の軍国主義、中国への侵略など、日本人の描く日中関係を批判し、中国人のみた日本近代史を提示する。中国の青少年のために書かれた日本史のテキスト。
富田仁
四六判 218ページ / 品切れ
日本人は昔から舶来の品に漢字表記のネーミングを試みてきた。アイスクリームを「氷菓子」、メリヤスを「莫大小」等々。そうした100の舶来事物を取り上げ異文化受容の苦労とユーモアを探る。
ジョセフ彦記念会編
B5判 / 品切れ
元治元年(1864)から慶応2年(1866)10月にわたり発行された全26号の影印に翻刻・解説を付す。日本人向けに編集、定期に発行された民間人の手になるわが国最初の新聞である。
大日方純夫
A5判 434ページ / 品切れ
明治政府の民権陣営に対する抑制や懐柔策、デフレ政策による政党基盤の動揺、立憲改進党の結党から解党までの経過等々、自由民権運動の軌跡を詳細に追究する。
早稲田大学編
/ 品切れ
幕末の佐賀藩士から新政府へ出任し、明治・大正期二度にわたって政権を担当した、早大の創立者大隈重信の軌跡を追って、近代日本の歴史の流れのなかで果した役割を明らかにする。