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武田勝彦
四六判 286ページ / 品切れ
松本亀次郎は戦前の厳しい状況のもとで、中国人留学生教育に生涯を捧げた。教え子のなかには周恩来や魯迅もいた。戦後50年を経て、その業績と人間像を再評価する。
奥島孝康・中村尚美監修
四六判 334ページ / 本体 1,942円+税
創立以来、多くの人材を世に輩出しつづける早稲田大学。その伝統と歴史を125話のミニ人物史で再構成する。政治家・実業家・学者・作家・ジャーナリスト・スポーツ選手などを紹介する。
早稲田大学出版部編
A5判 196ページ / 品切れ
東京専門学校(早稲田大学の前身)開校4年後の明治19年、通信教育による「講義録」発行に出版の端緒を開き、創業100年を越えた。その歴史を人脈と事業の盛衰を中心につづる。
佐藤能丸
A5判 556ページ / 品切れ
官学に対して独自の校風を有する東京専門学校として出発し、国家や政治との緊張関係をつねに伴ないつつ発展してきた早稲田大学。その歴史的存在としての姿を資料をもとに検証する。
姜克実
A5判 542ページ / 品切れ
石橋湛山の言論活動を年代順に実証的に分析して日本近代史上における自由主義の到達点を確認し、予見性に満ちたリベラリストとしての再評価を試みる。石橋湛山賞受賞。
杉本つとむ編著
B5判 748ページ / 品切れ
18世紀末にロシアへ漂着した船乗り大黒屋光太夫の体験記録。原本は唯一現存する11代将軍家斉への献上本(重要文化財)を使用。江戸時代の<隠密>に属する海外事情を物語る貴重な資料。
鈴木健夫編
A5判 362ページ / 本体 3,500円+税
統合が進展する一方で、同時に民族的抗争も多発する。いま、大転換を遂げて、新しい秩序形成へ揺れ動くヨーロッパを、理念と歴史の両面から捉えなおす。
小嶋栄一
A5判 202ページ / 品切れ
初代西独首相アデナウアーのドイツ統一構想とは何か。ドイツが冷戦構造に組み込まれる経緯をたどり、アデナウアーと米ソをはじめ占領国との政治的駆け引きを史料を駆使して描く。
鈴木健夫・P.スノードン・G.ツォーベル
A5判 206ページ / 本体 3,000円+税
幕末の日本人は、ヨーロッパでどのように迎えられたのか。使節団の行程をたどり、各地で捲き起した数々の反響を鮮やかに再現する。写真・図版多数収録。
後藤乾一
A5判 344ページ / 本体 5,200円+税
数多くの国際会議に参加し、教育を通しての国際協調を希求した大島正徳。この忘れられた国際人の生涯を詳細に跡づけて、日本の近代を考察する。