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武田潔
A5判 376ページ / 本体 5,500円+税
もっともフランス的な映画作家ルネ・クレール。クレールの作品を「メタ映画」として蘇らせ、同時代の評価の変遷を鋭く問い直す。膨大な資料を駆使して描き出すもうひとつのクレール像。
杉本つとむ
四六判 340ページ / 本体 2,500円+税
江戸は千住骨ヶ原。腑分けを体験した杉田玄白・前野良沢・中川淳庵は『ターヘル・アナトミア』の正確さに驚き、翻訳を決意する。鎖国のさなかの江戸で、翻訳文化の華が開く。
佐和田敬司
A5判 400ページ / 本体 5,400円+税
演劇は異文化をどう翻訳するのか。アボリジニ演劇の日本での翻訳上演を通して、異文化との出会いや演劇の政治的な意味、日本とオーストラリアの関係等を問い直す。
木戸三良/荒井隆・木戸三良訳
四六判 102ページ / 品切れ
かつて西ドイツで発表した作品を日本語に訳した。「ザーボーのシャツ」「故郷を捨てた若者」「海をあきらめた若者」「赤い毛糸のお守り」「赤い傘」などを収録。
杉本つとむ
四六判 302ページ / 品切れ
「あいびき」から「渡りに舟」までの118語彙を取り上げて意味・用法・例文などを探り、ユーモアとウィットに富んだ江戸っ子の言語生活を生き生きと描く。