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早稲田大学学術叢書

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写真:アジア冷戦に挑んだ平和運動

高橋勝幸 著

A5判 416ページ / 本体 7,900円+税(2014年2月10日発売)

朝鮮戦争期にタイで発展した平和運動,その経緯と実態について,長年にわたり現地で発掘した史資料と独自に行ったインタビュー調査をもとに考察。米ソ冷戦期における国際関係の視点から,現代タイ政治史を見直した意欲作。

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写真:企業競争力と人材技能

高橋 弘幸 著

A5判 372ページ / 本体 8,200円+税(2013年8月10日発売)

社員の技能が企業の競争力にどのような影響を及ぼすのか。明治大正期の三井物産を事例に,不確実性への対応という枠組みで探求する。

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写真:島村抱月の文藝批評と美学理論

岩佐 壯四郎 著

A5判 560ページ / 本体 10,000円+税(2013年5月31日刊行)

島村抱月が美学理論の体系化の試みにより目指したものとは何か。日本自然主義、近代日本文学を支える思考方法と感性に光を当てる。

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写真:分水と支配

井黒 忍 著

A5判 472ページ / 本体 8,400円+税(2013年5月31日刊行)

金・モンゴル帝国が華北を支配した12~14世紀、華北地域の水利及び農業の様子から、「水」による異民族支配の実態を解明する。

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写真:兵式体操成立史の研究

奥野 武志 著

A5判 366ページ / 本体 7,900円+税(2013年5月31日刊行)

軍隊における軍人の身体的訓練に起源をもつ学校教練が,軍人養成を目的としない普通教育機関にどのような理念と期待の下に導入されたのか,また「軍国主義」との関係でどのような歴史的意味を持つのかを論究する。

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写真:人類は原子力で滅亡した

杵渕 博樹 著

A5判 324ページ / 本体 6,600円+税(2013年3月30日発売)

核による人類の破滅をテーマにした『女ねずみ』をはじめ一連のグラス作品につき,これまで彼の作品を読んだことがない読者にも易しく解説。

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写真:Negotiating History

Rieko Suzuki

A5 266ページ / List price:5,900 yen+tax (Available from July, 2012)

The beginning of the transition from Romanticism to Victorianism in English literature is examined through works created by three writers — Percy Shelley, Mary Shelley and Robert Browning — as the literary and political backdrop shifted in post-Napoleonic Europe. Despite the sharp line often drawn by scholars between the Romantic and Victorian periods, the author emphasizes the Shelleys' influence on the young Browning, drawing parallels between Percy's high Romanticism and Browning's revisionary poetics. The three writers' attitudes to gender are also discussed, along with their use of historicism and historiography, to shed further light on Romantic and Victorian sensibilities.

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写真:日独比較研究 市町村合併

片木 淳 著

A5判 240ページ / 本体 6,500円+税(2012年6月10日発売)

 1999年以来推進されたいわゆる「平成の大合併」の結果、日本のおける市町村は1999年3月には3,255あったのが、2011年末時点には1,742まで減少した。一方ドイツでは、東西ドイツ統一後、市町村合併を含む地域改革が進められてきたが、それでもなお今日、約11,000余の市町村が存在している。
こうした日本とドイツの違いはどこから来るのか。本書は、日独両国における市町村合併の促進要因と抑制要因を比較研究し、両国に違いをもたらした原因を解明しようとするものである。
 悪化の一途をたどる地方財政、少子高齢化のさらなる進行など、さまざまな動きのなか、今後の地方自治制度についてそのあるべき姿を考えさせる一冊。

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写真:ヘーゲル・未完の弁証法

黒崎 剛 著

A5判 681ページ / 本体 12,000円+税(2012年3月30日発売)

ヘーゲルの取り組んだ「問題」が未だ解決されていないなか,古典『精神現象学』の現代的意義を明らかにする。従来の文献学的ヘーゲル研究とは一線を画した意欲作。


「筆者の眼からすれば、『精神現象学』は20世紀欧米哲学の諸理論を先取りすると同時に、その近代主義を清算し、概念把握という論理を提供する書でもある。このキメラのような二重性格を持つ謎めいた著作を、存在知のための方法論を確立する試みとして捉え直し、それを通じて現代の社会認識、すなわち非理性的現実のなかでの理性的認識、あるいは私たちの自己認識を可能にする道につなげていくことが筆者のライフワークである。本書は、そのための第一段階として、『精神現象学』の批判だけをその課題とするものである。」

―本文より―

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写真:清朝とチベット仏教

石濱 裕美子 著

A5判 口絵4ページ 本文334ページ / 本体 7,000円+税

 満洲人は,朝鮮人,中国人,モンゴル人が混在する遼東平野を故郷とし,これら歴史ある 3 集団にもまれながら清朝を形成した。そのため,異文化に対して敬意を表することに屈託なく,その摂取についても柔軟であった。
 清皇帝は,向き合う集団の文化体系に合わせてその時々に自らの姿を示した。儒教官僚を前にしては儒教思想の説く理想的な王,天子の姿をとり,チベットやモンゴルの仏教徒の前では大乗仏教が理想とする王,菩薩王の姿をとり,満洲人たちの前では八旗の長たるハーンとして君臨した。マルチリンガルな国際人が向き合う集団の言語に合わせて自分の使用する言語を切り替えるように,清皇帝は対する集団の性質に合わせて言語体系や文化的な振る舞いを切り替え,異文化と円滑に交流を行った。
 つまり,清皇帝を始めとする満洲人支配層は,満洲語,モンゴル語,漢語,チベット語を程度の差こそあれ理解し,中国文化人であると同時に,チベット仏教徒であり,狩猟に秀でた満洲武人であるという多面的な性格を有していたのである 。これは異文化を外なるもの野蛮なるものとして目下に設定する中国の王権とは対照的な性格である。
 本書は,清皇帝が持つ複数の性格のうち,チベット仏教徒に向けて清皇帝が示した姿を様々な側面から解明していくものである。
―本文「はじめに」より

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