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新刊案内

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写真:イギリス・EU・グローバル行政法

ポール・クレイグ 著/中村民雄 訳

A5判 523ページ / 本体:6,500円+税(2023年4月4日発売)

 英国法の大家として著名なポール・クレイグ オックスフォード大学名誉教授が、2015年にケンブリッジ大学出版局から刊行した『UK, EU and Global Administrative Law』の日本語訳。
 イギリス、EU、グローバルの3層における行政法の働きについて、それぞれ深い洞察を行っているほか、各層の相互作用にも言及している点で非常にユニークな特色を持つ。
 特に、グローバル行政法は世界的に見ても最先端の研究であり、日本では一部の研究者が紹介しているにとどまる。本書は、日本におけるグローバル行政法研究の出発点ともなるであろう。イギリス法、EU法を学ぶ者にとって必読の一冊である。

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写真:大隈重信と早稲田大学[改訂版]

渡邉 義浩 著

新書判 284ページ / 本体:900円+税(2023年4月3日発売)

大隈重信については、これまで多くの伝記が書かれてきたが、大隈がどのような教育を受け、教育に対してどのような思いを抱き、どのような志のもとで早稲田大学を創設したのかについて、十分に扱われたものはそう多くはなかった。内閣総理大臣を二度も務めた大隈の伝記は、当然のことながら当時の政治や社会情勢に関する記述が中心となるためである。本書は、そうした大隈の教育者としての側面に注目し、その来歴を紹介しつつ、大隈と共に政府を下野し立憲改進党を結成、東京専門学校(現・早稲田大学)の開校に加わった小野梓をはじめ、「早稲田四尊」と呼ばれる高田早苗、坪内逍遥、天野為之、市島謙吉らの業績、そして歴代総長の事績に至るまで、今日の“Waseda Vision 150 and Beyond”に連なる早稲田大学の歴史が、一気に俯瞰できる内容となっている。他にも、各学術院設立の経緯や、オリンピアンをはじめとする早稲田大学出身のアスリートの活躍などにも言及、巻末の参考文献リスト「さらに深く知りたい人のために」も大変重宝する。「早稲田大学」を知るうえで、必読かつ最良の入門書。

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写真:李賀詩論

小田 健太 著

A5判 264ページ / 本体:4,000円+税(2023年3月10日発売)

中国唐代の「鬼才」、詩人・李賀の表現者としての有り様を浮かび上がらせる。李賀の詩における詩語や詩句、およびモチーフに焦点を絞り、表現上の試行の独自性を、複層的な観点から明らかにする。李白・杜甫・韓愈・白居易といった詩人たちによる類型表現との比較を通して、それぞれの表現を通時的・共時的に読み深める。李賀は、どのように先行する表現を受容したのか、あるいはそれと対峙したのか。そして、李賀はいかにして表現者としての自己を自律的に語っていたのかを探る。

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写真:E. M. Forster’s Legacy

岩崎 雅之 著

A5判 244ページ / 本体:4,000円+税(2023年3月3日発売)

イギリスを代表する小説家E. M. フォースターの作品について、「伝統的リアリズムvs モダニズム」という旧来の図式を踏襲し続ける先行研究の限界を乗り越えた意欲作。全編英語。
現代のイギリス人小説家ゼイディー・スミスらに継承されているフォースターの文学的功績に注目し、フォースターのナラティブがリアリズムかモダニズムかという制約、またポストモダニズム、あるいは昨今研究され始めているメタモダニズムという時代区分の壁を越えた価値を有するものであることを明らかにする。

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写真:ウクライナ侵攻はなぜ起きたのか

宮脇 昇 編著/浦部浩之・小泉直美・山上亜紗美・中川洋一・玉井良尚・大中 真・山本武彦・稲葉千晴・小泉 悠・玉井雅隆・足立研幾 著

A5判 287ページ / 本体:2,500円+税(2023年2月10日発売)

 世界を変えたロシアによるウクライナ侵攻。気鋭の国際政治学者たちが侵攻の誘因を考察するとともに、いままさに進行中のこの事象について、その歴史的評価に果敢に挑む!

【推薦の言葉】
「国際政治学の英知を結集して侵攻を多面的に分析した一冊」服部倫卓(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授)
「時事解説や感情的反応を脱し、ウクライナ侵攻の深層に迫る試み」浜 由樹子(静岡県立大学国際関係学部准教授)

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写真:SNS時代のジャーナリズムを考える

瀬川 至朗 編著

四六判 256ページ / 本体:1,800円+税(2023年1月30日発売)

人びとにとって世界を「自分事」にするために、ジャーナリズムはどのような役割を果たすことができるのか。
注目の取材方法OSINTを駆使した調査報道、遠い国で女性たちのために闘う医師の報道を通じて考えるマスメディアの役割、日本の難民・入管問題と外国人取材、ローカル・ジャーナリズム、自然災害報道、国による日本人遺骨の取り違えを暴くキャンペーン報道、特ダネとジャーナリズム、OSINTを駆使したウクライナ報道――ジャーナリストたちはどのような視点を持ち、プロセスを経て、報道に至ったのか。早大人気講座「ジャーナリズムの現在」の講義録、待望の最新版。

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写真:貧困と格差のミクロ・データ分析

上田 貴子 著

A5判 346ページ / 本体:5,000円+税(2023年1月17日発売)

近年、先進諸国における「貧困」と「格差」への社会的な関心が高まっている。本書では日本の貧困や所得格差の現状について、政府統計調査などのミクロ・データ(個票データ)をもとに実証的に分析。これまで主な分析対象とされてきた政府統計調査の集計データだけでは導き出されてこなかった、リスク要因の関連性が明らかとなる。また、貧困による影響のひとつである犯罪との関連、新型コロナウイルス感染症拡大の影響について分析する。貧困層・低所得層の実態とは。貧困対策を考えるうえでの必読書。

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写真:変容する現代社会と株式の法的性質

四方 藤治 著

A5判 246ページ / 本体:4,000円+税(2022年12月26日発売)

株式については、ある種の所有権性が認められるというのが、これまでの通説・判例であった。しかしこの考え方は、激しく変動する現代社会のなかで見直しを迫られているのではないか。英米法の議論をふまえつつ、暗号資産の法的性質にも論及した最新研究。

【訂正情報】本書のはしがきにおきまして、誤りがございました。お詫びのうえ、下記の通り訂正させていただきます。
正誤表(変容する現代社会と株式の法的性質).pdf

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写真:後漢書 本紀[一]

劉宋・范曄 著 / 唐・李賢 注 / 渡邉 義浩 訳

文庫判 372ページ / 本体:1,000円+税(2022年11月28日発売)

『後漢書』とは、中国の古代帝国・前漢(前202~後8)の再興をなしとげた光武帝(前6~後57/在位25~57)を初代皇帝とし、以降14代196年間続いた帝国・後漢の正史(中国歴代王朝の正当な歴史書として、後世公認された二十四の史書の一つ)を指す。本書は、その『後漢書』を現代日本語に訳された全12巻の文庫本で通覧するという企画の端緒を切る第1巻目。後漢の事績を、「本紀」の巻では歴代の皇帝ごとに、「列伝」の巻では臣下ごとに叙述。そして「志」の巻では、後漢の制度史を取り扱う。二十四史のうち、既に文庫化されている『漢書』と『三国志』を繋ぐ『後漢書』は、本邦初の文庫化。そこで扱われている歴史は、やがて魏・呉・蜀による三国時代の動乱へと至る前史にもあたり、『三国志』好きにも必携・必読のシリーズである。日中国交正常化50周年記念企画。

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写真:早稲田大学百五十年史 第一巻

早稲田大学百五十年史編纂委員会 編

A5判・上製函入り カラー口絵16ページ+本文1553ページ / 本体 20,000円+税(2022年11月14日発売)

 2032年の早稲田大学創立150周年をひかえ、本年から5年おきに『早稲田大学百五十年史』を刊行していく。本書はその計画の一巻目にあたり、東京専門学校創立の1882年から終戦後の1948年までを対象とする。美麗函入り、書籍本体に金箔で書名を表示するなど、豪華仕様。
 日本の大学教育史を知る上で必携の資料。

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