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早稲田大学学生部学生生活課 協力 石田眞・竹内寿 監修
A5判 48ページ / 本体 500円+税(2016年4月5日発売)
現在、大学生を中心に大きく社会問題化している「ブラックバイト」。いまアルバイトをしている学生、その中で問題を抱えている学生、あるいは、これからアルバイトをはじめようと考えている学生を対象に、トラブルの防止や問題の解決につなげる対処法を、専門知識がなくても理解できるようにやさしく解説。
李 軍 著
A5判 408ページ / 本体 5,000円+税(2016年3月10日発売)
携帯電話やパソコンなどの普及に伴って、漢字を手書きする機会が減っている今日、「漢字を書けない」「漢字やことばを考えない」生徒が増えている。にもかかわらず、教育現場では依然として漢字の読み書き指導に重点を置き、ドリル的な漢字指導や字形中心の指導が主流を占めている。ドリル的な漢字練習によって漢字に苦手意識をもつ生徒が多く生み出され、漢字嫌いや漢字離れに拍車をかけている。
生徒に漢字やことばの面白さに気づかせるにはどうすればよいか。日中漢字文化の融合・発展過程で生じた様々な要素を生かし、生徒に漢字・語彙に興味・関心を喚起させるための6つの指導法を提案する。
牟 倫海 著
A5判 390ページ / 本体 5,000円+税(2016年3月5日発売)
日本の対外文化政策についての研究は、戦前と1972年以降(国際交流基金の時代)を対象としたものが多く、1945~72年までの日本の対外文化政策に関する体系的研究は比較的少ない。しかし、この時期は、文化国家を掲げた対外文化政策が構想のままに終わった占領期、戦前の継承に止まり独自の文化政策を打ち出せなかった講和直後、戦後独自の対外文化政策が始動・展開した経済復興期、経済大国となり対外文化政策の理念を大幅に修正した転換期という、日本の対外文化政策を検討するには欠かせない時代である。
本書は1945~72年における戦後日本の対外文化政策の構想・継承・始動・展開・転換というそれぞれ時代の特徴の検討を通じ、今日注目を浴びている日本の文化影響力がどのような経緯で生まれたのか、歴史的文脈に沿って体系的に明らかにする。
李 成市・劉 傑 編著
A5判 304ページ / 本体 2,800円+税(2015年12月10日発売)
現在5,000名もの留学生が学ぶ早稲田大学。留学生にとっての早稲田大学とは? 留学生の視点から近代日本の大学を検証することは、「真のグローバル化」をめざす日本の大学にとってすぐれて現実的な課題である。この課題に正面から取り組む一書。
日本平和学会 編
A5判 216ページ / 本体価格 2,200円+税(2015年11月20日発売)
戦後70年、問い直す“平和”。
憲法を軸に、過去の戦争を反省し、その惨禍を語り継いできた戦後日本。
大きな転換点をむかえた今、戦争ではなく、平和に向けた理論の創造を求める。
谷藤 悦史(コーディネーター)
A5判 228ページ / 本体 1,800円+税(2015年7月10日発売)
ジャーナリズムは時代に拘束されながら、時代にとどまらず、時代を超える。好評シリーズ第10弾。
Yoshio Ueno
A5 438ページ / List price : 8,400 yen+tax (Available from June, 2015)
陳 丹舟 著
A5判 372ページ / 本体 7,800円+税(2015年6月10日発売)
従来、社会主義国家とは無縁と考えられた独占禁止法であるが、2007年中国においても「反壟断法」として制定されるに至った。制定に至るまでの背景を、制定根拠となる立法理念の変遷とともに明らかにし、また、アメリカ、ドイツ、日本など競争法先進国における独占禁止法と中国のそれとの違いを明らかにする。
日本平和学会 編
A5判 192ページ / 本体 2,200円+税(2015年4月30日発売)
〈生きる場〉の平和とは。
ローカルでありながら、国民国家や市場に包摂されない世界――。
具体的な〈現場〉が持つ独自性に着目し、そこに生まれる「平和」を捉える。
藤岡 典夫 著
A5判 250ページ / 本体 6,200円+税(2015年4月5日発売)
放射能による食物汚染、遺伝子組み換え食品など、近年ますます注目を浴びる環境問題。この問題に責任をもって対処するために、法律家や行政実務担当者はなにを知らなければならないか。法原則の現実的な解釈適用を考える。