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日本比較政治学会編
A5判 218ページ / 本体 3,000円+税
全ヨーロッパは、EUの名のもとに統合されるのか。ドイツ、イギリス、イタリア、チェコ、ハンガリー他の政治情勢等を分析して、EUが国民国家デモクラシーにもたらす功罪を問う。
日本比較政治学会編
A5判 250ページ / 本体 3,400円+税
日本の政治はどのように比較研究されてきたのか。
従来の理論と方法を検証し、欧米各国との具体的な比較を通して日本政治の特殊性と普遍性を明らかにする。
日本比較政治学会編
A5判 208ページ / 本体 3,000円+税
政治の均質化がグローバルに進むなか、比較政治学は現実の政治課題にどのように対応したらよいのか。過去から現在に至る主要な政治理論を再検討して、比較政治学の有効性を追求する。
日本比較政治学会編
A5判 234ページ / 本体 3,200円+税
テロは政治をいかに変えたか
「9.11同時多発テロ」は、アメリカをアフガニスタンでの武力行使、そしてイラク戦争へと駆り立てた。この国際環境の激変は主要国の国内政治をどのように変えたのか。
アメリカを初め、日本、イギリス、ドイツ、イタリア等を取り上げ、市民社会の動向、テロ対策・移民政策への対応などを比較分析する。併せて、1960年代後半の旧西独の左翼運動、パレスチナ解放人民戦線、日本赤軍等を対象にテロリズムの実態を歴史的に跡づける。
恒川惠市編
A5判 208ページ / 本体 2,800円+税
民主主義は生き残れるのか。韓国・台湾・ウクライナ・チリ・アルゼンティン等の国々の現状と経験を分析して、民主主義体制が長期的に持続可能な条件を追究する。
宮本太郎編
A5判 278ページ / 本体 3,200円+税
日本を初め先進工業国では、社会保障や福祉が政治的争点として急速に注目され始めている。右肩上がりの経済成長が望めなくなった現在、福祉国家はどこへ向かうのか。
日本、イギリス、フランス、ドイツ、スウェーデン等の取り組みを分析し、福祉政治の動向を明らかにする。
小川有美編
A5判 222ページ / 本体 3,000円+税
有権者の意思は政治にうまく反映しているのか。選挙による代表制が世界各国で機能不全に陥るなか、平等な参加者が議論を尽くす「熟議」デモクラシーの試みが注目を浴びている。日本を初めイギリス、ドイツ、フランス、EU等での事例を分析して,新しいデモクラシーの可能性を問う。
比較家族史学会監修/永原慶二・住谷一彦・鎌田浩編
A5判 318ページ / 本体 3,800円+税
多彩なメンバーが参加したシンポジウムをもとに家族のあり方を多角的に検討し、家父長制の演じた役割を考える。
比較家族史学会監修/藤井正雄・義江彰夫・孝本貢編
A5判 326ページ / 本体 3,800円+税
墓・墓地の形態や祭祀様式は死生観・宗教観、夫婦別姓の問題等によって大きく異なる。各国の事例を紹介し、その実態を明らかにする。
比較家族史学会監修/田中真砂子・大口勇次郎・奥山恭子編
A5判 306ページ / 本体 3,800円+税
結婚を契機として、それまで他人であった人々の間に様々な関係が生じる。そうした姻族の性質や変化する様相を、女性を中心に据えてさぐる。