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文学・芸術

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写真:ディケンズの眼

梅宮 創造 著

四六判 263ページ / 本体 2,500円+税(2020年4月8日発売)

チャールズ・ディケンズ(1812-1870)の風貌のなかでも、ひときわ大きな特徴をなしている部分がある。眼である。あの挑みかかるような大きな眼、異様なばかりに張り詰めた眼の奥には、どこかこの世ならぬ風景がありありと映っていたのだろうか。
「デヴィド・コパフィールド」「クリスマス・キャロル」「オリバー・トゥイスト」など数々の名作を生みだした天才作家。その初期から中期、最晩年に至るまでの試行と試練を、ディケンズ研究の第一人者がたどる。本書末尾では付録として、明治期日本におけるディケンズ受容の実態を、翻訳文の推移と重ねながら紹介する。
19世紀英文学ファン、必読の一冊。

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写真:松本清張が「砂の器」を書くまで

山本 幸正 著

A5判 300ページ / 本体:4,000円+税(2020年2月10日発売)

清張はいかにして国民的作家になったのか ?!
新進作家が地位と名誉とカネを手に入れ「現代の英雄」になるためには、マスコミの王者といわれた新聞で連載小説をヒットさせるのが近道だった。特に新聞が圧倒的存在感を示した1950年代は、そうであった。清張初の新聞小説「野盗伝奇」(1956年)は、共同通信の配信を通じて地方紙の夕刊に掲載された。新聞小説は掲載が夕刊か朝刊か。地方紙かブロック紙か、それとも全国紙かによって作家の成否を分けたと著者は分析する。読売新聞で1960年に連載が始まる「砂の器」により、清張は「現代の英雄」に大きく近づいた。とはいえ、全国紙から与えられた紙面は夕刊にすぎなかった。1000万人の読者数を誇るのは夕刊ではなく、朝刊だった。
清張が超えなければならない壁は三つあった。一つは、全国紙の朝刊を占めていたベテラン作家たち。残る二つとは…。
小説のうち今も最大の読者数を持つ新聞小説。その新聞小説と作家の深い関係に迫る著者の考察力は、学術書の領域を飛び越え、清張の推理小説に共通するスリリングさと展開力にあふれている。

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写真:平安時代の笑いと日本文化

金 小英 著

A5判 322ページ / 定価:4,000円+税(2019年12月18日発売)

『土佐日記』『竹取物語』『源氏物語』をはじめとする中世文学における笑いの表現から、日本文化の特殊性を考察する。気鋭の研究者が独創的視点から迫る、日本文化における「笑い」の原点。

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写真:カタルーニャ建築探訪

入江 正之 著

A5判 オールカラー 182 ページ / 本体 2,000円+税(2017年3月21日発売)

19世紀末、スペインのカタルーニャ地方で興った建築運動、〈カタルーニャ・ムダルニズマ〉。同運動を代表する人物として、わが国ではアントニオ・ガウディが著名である。しかし、ガウディ以外にも素晴らしい仕事を残した同運動の建築家たちは大勢いる。日本ではいまだ知名度の低いかれらのすばらしい仕事の数々を、ガウディ研究の第一人者が40年にわたって現地を訪れ、撮影しつづけてきた貴重な写真とともに紹介する。

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写真:震災後に考える

鎌田 薫 監修 早稲田大学震災復興研究論集編集委員会 編 

B5判 1024ページ / 本体 6,600円+税(2015年3月25日発売)

「忘れない! 学ぶ! 行動する!」私たちが4年間に考え続けたこと。東日本大震災以後早稲田大学は何を研究し、いかに行動したか。

「東日本大震災から4年目を迎えて」早稲田大学HP

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写真:オッフェンバックと大衆芸術

森 佳子 著

A5判 418ページ / 本体 8,200円+税(2014年6月10日発売)

オペレッタの創始者としても知られるオッフェンバックの音楽は,時代やジャンルの境界を越え,あらゆる国の大衆に求められ,ミュージック・ホールやバレエ,映画などで形を変えて使われ続けた。変幻自在なオッフェンバック芸術の魅力とは何なのだろうか。モダニズム以後ミドルカルチャーの時代に至るまで,常に大衆を魅了し続けた彼の作品を再評価する。

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写真:島村抱月の文藝批評と美学理論

岩佐 壯四郎 著

A5判 560ページ / 本体 10,000円+税(2013年5月31日刊行)

島村抱月が美学理論の体系化の試みにより目指したものとは何か。日本自然主義、近代日本文学を支える思考方法と感性に光を当てる。

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写真:人類は原子力で滅亡した

杵渕 博樹 著

A5判 324ページ / 本体 6,600円+税(2013年3月30日発売)

核による人類の破滅をテーマにした『女ねずみ』をはじめ一連のグラス作品につき,これまで彼の作品を読んだことがない読者にも易しく解説。

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写真:震災後に読む文学

堀内 正規 編著

A5判 130ページ / 本体 940円+税(2013年3月20日発売)

震災後,われわれはどう生きるべきか。2012年早稲田大学で開講され大好評を博した連続講義をもとに,早大教授たちが書き下ろし。

《全国学校図書館協議会選定図書》

【教科書・参考書指定】 早稲田大学文学部

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写真:坪内逍遙書簡集 全六巻

早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 逍遙協会 編

A5判 全6巻 3,100ページ / 本体 120,000円+税(2013年3月発売)

明治・大正・昭和という時代の息づかい。

近代日本文化,芸術のパイオニアとして文学,演劇,芸術一般に数多くの業績を遺した坪内逍遙(1859-1935)。

その作品執筆の意図,創作の過程,シェイクスピア翻訳に向ける情熱,門下生との交流,講義の準備の様子や家庭での様子などを伝える176人へ宛てた約2,500通の書簡(未公開・未翻刻書簡多数を含む)を収録。

日本の近代文化・社会を検証する第一級の資料がいよいよ刊行。

【特徴】
1. 朝河貫一,小泉八雲・節夫妻,河竹繁俊,島村抱月,野間清治など各界で活躍した人々に宛てて坪内逍遙が書きつづった,貴重な書簡2,197通(未公開または未翻刻のもの多数)を50音順に収録(第1巻~第5巻)。
2. 『芸術殿』(国劇向上会月刊機関誌。1931年5月から1936年3月に刊行)掲載の293通の書簡に,最新の人物解説を付して再録(第六巻)。
3. 各巻巻頭にカラー口絵,本文中にも逍遙直筆の書簡や図画等豊富な図版を掲載。逍遙の人柄や,当時の雰囲気を伝えます。
4. 演劇研究家・故河竹登志夫氏ほか逍遙を敬愛する13名が寄稿。
5.「永久保存版」にふさわしい堅牢美麗な造本・装丁。全6巻を一つの函にお入れしてお届けします。

【おすすめします】
大学図書館・研究室/学校図書館/公共図書館/文学館・博物館/芸術関連団体/関係自治体施設・機関・企業などの貴重な所蔵図書として/日本近代文学,英文学,演劇,歌舞伎,美術,日本近代史など文化・思想全般にわたる研究者・愛好者必読の資料に

【発売・お問い合わせ先】
紀伊國屋書店 電話: 03-6741-9879 FAX:03-6420-1356(営業企画部販売促進課)

パンフレット表面 (PDF/1.6)
パンフレット中面 (PDF/2.4)

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