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上野 義雄 著
A5判 396ページ / 本体 5,000円+税(2016年12月10日発売)
統語範疇と形態範疇の峻別、統語構造と形態構造の峻別、屈折と派生の峻別、語や語形の認定、語類の生産性の問題などを中心に、現代日本語の形態論とそれが統語論とどのように関わるのかについての分析を提示する。早稲田大学学術叢書として2014年と2015年に上梓したAn Automodular View of English GrammarとAn Automodular View of Ellipsisで提示した理論的枠組みを日本語の形態論、および日本語の形態論と統語論との接点に関わる諸問題に適用する。
平田 竹男・河合 純一・荒井 秀樹 編
A5判 224ページ / 本体 1,500円+税(2016年8月5日発売)
パラリンピックの歴史、競技の特殊性、選手の競技環境、選手を支える人々、パラリンピックをめぐるメディアの役割など、これ1冊でパラリンピックのすべてを理解できる日本初のパラリンピックテキスト。早大人気講義の書籍化。
「パラリンピックの「い・ろ・は」を教えてくれる実に有意義な1冊」「パラリンピックの歴史や社会的立ち位置、ともすると分かりにくい種目分け、選手を支える人々、ドーピング問題や、メディアを通じた選手のサポートなど、多くの側面に光があてられる」
『Nunmber』9/9特別増刊号「熱狂のリオ。」五輪総力特集に書評掲載。評者:幅允孝氏(ブックディレクター)
早稲田大学学生部学生生活課 協力 石田眞・竹内寿 監修
A5判 48ページ / 本体 500円+税(2016年4月5日発売)
現在、大学生を中心に大きく社会問題化している「ブラックバイト」。いまアルバイトをしている学生、その中で問題を抱えている学生、あるいは、これからアルバイトをはじめようと考えている学生を対象に、トラブルの防止や問題の解決につなげる対処法を、専門知識がなくても理解できるようにやさしく解説。
早稲田大学学生ボランティア RINC 編
A5判 144ページ / 本体 1,000円+税(2016年4月1日発売)
早稲田大学ボランティアセンター(WAVOC)公認の学生ボランティア団体、RINC。かれらは東日本大震災発生後から岩手県釜石市の小さな漁村、箱崎町で活動してきた。
最初は外部のボランティアを受け入れることに抵抗のあった箱崎町の人たち。でも、RINCのメンバーが瓦礫撤去の手伝い、イベント開催、お宅訪問と、箱崎に通い続けているうちに、町の人たちも次第にかれらに心を開くようになっていった。その一方、学生たちの心には、ボランティアを始める前は予想もしなかった葛藤が芽生え始めていた…
悩み、考え、行動した学生たちが自らつづる、5年間の成長の記録。
李 軍 著
A5判 408ページ / 本体 5,000円+税(2016年3月10日発売)
携帯電話やパソコンなどの普及に伴って、漢字を手書きする機会が減っている今日、「漢字を書けない」「漢字やことばを考えない」生徒が増えている。にもかかわらず、教育現場では依然として漢字の読み書き指導に重点を置き、ドリル的な漢字指導や字形中心の指導が主流を占めている。ドリル的な漢字練習によって漢字に苦手意識をもつ生徒が多く生み出され、漢字嫌いや漢字離れに拍車をかけている。
生徒に漢字やことばの面白さに気づかせるにはどうすればよいか。日中漢字文化の融合・発展過程で生じた様々な要素を生かし、生徒に漢字・語彙に興味・関心を喚起させるための6つの指導法を提案する。
李 成市・劉 傑 編著
A5判 304ページ / 本体 2,800円+税(2015年12月10日発売)
現在5,000名もの留学生が学ぶ早稲田大学。留学生にとっての早稲田大学とは? 留学生の視点から近代日本の大学を検証することは、「真のグローバル化」をめざす日本の大学にとってすぐれて現実的な課題である。この課題に正面から取り組む一書。
鎌田 薫 監修 早稲田大学震災復興研究論集編集委員会 編
B5判 1024ページ / 本体 6,600円+税(2015年3月25日発売)
「忘れない! 学ぶ! 行動する!」私たちが4年間に考え続けたこと。東日本大震災以後早稲田大学は何を研究し、いかに行動したか。
福島民報社編集局 著
四六判 ハードカバー 476ページ+口絵8ページ / 本体 2,800円+税(2015年2月10日発売)
2014年度新聞協会賞受賞報道を再現。地元紙が被災者の声なき声に耳を傾け明らかになる原発事故がもたらした悲劇、そして再生。《全国学校図書館協議会選定図書》《日本図書館協会選定図書》
ブルース・アッカマン=ジェイムズ・S・フィシュキン 著 川岸令和・谷澤正嗣・青山豊 訳
A5判 346ページ / 本体 3,800円+税(2015年1月10日発売)
今こそ「熟議」の求められるとき! 憲法、原発、TPP、集団的自衛権、年金・・・・・・。国の未来に関わる重大な政治的決定はどのような手順でなされるべきか? 市民が、正しい情報に基づき、さまざまな意見を交わしつつ結論を形づくっていく方法はあるのか? 《日本図書館協会選定図書》
山内 政治 著
46判 220ページ / 本体 1,500円+税(2014年11月1日発売)【売り切れ】
病にたおれた妻の看病、限られた時間——。選手たちが自主練習できるよう高校野球監督が書いた執念のマニュアル。49歳6か月で急逝した山内政治の「生きた証」。