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社会・教育

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写真:小規模大学の留学生政策

春口 淳一 著

A5判 304ページ / 本体:4,000円+税(2021年10月15日発売)

アフター・コロナを見据えて、大学はいま何をすべきか――。
在籍学生数1,000人足らずの小規模大学に注目し、その留学生政策の実態を検証するとともに、留学生の満足につながることが期待されるエンロールメント・マネジメント(学生が大学に入学し、在学し、卒業するに至るまで、学業面、生活面を大学側がフォローする試み)と日本語教育の役割について考察する。
留学生への教育・支援に携わる大学関係者、必読。

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写真:他者の発見

石野 由香里 著

A5判 312ページ / 本体:4,000円+税(2021年6月24日発売)

他者を演じることの持つ力、とりわけ、他者の立場に立つために演じることによる変容を見つめる。俳優としての経験を持つ著者が、役作りの過程で起こる変容は他分野に活かせると実感し、「他者をなぞるように演じる」方法を開発。この手法を授業や日常生活、さらに地域の活動において用いるようになった学生と、その周りの人々の変容の過程をたどる。「相手の立場に立ったつもりになる」のと「立つ」ことの違い、頭で考えるのと実際に身を置いて感じることとはどのように異なるのか。
身体をもって他者をなぞり演じることで、自他の「間(ハザマ)」に立ち、省察を経て自分の主観的なモノの見方の枠組みが変容していくという実践原理を解明し、現代社会の無関心、無理解、対立、差別が問題となる場面への応用可能性を示す。

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写真:21世紀型能力と日本語教育

松本 剛次 著

A5判 312ページ / 本体:4,000円+税(2021年4月23日発売)

 21世紀型能力の育成を目指した日本語教育が実践できる教師は、どのように育成するか。
 21世紀型能力というものを唱えながら、実際に行われているのはむしろそれとは反対のことではないか。ほかならぬ教師こそが、あるいは教師を教育するものこそが、「新しい」能力、21世紀型能力というものを掲げているにもかかわらず、それとは正反対の旧来型の能力観や価値観を再生産し、強化しているのではないか。
 この現状を変え、日本語教育の場で21世紀型能力の教育を真に実現するための日本語教師研修モデルを提示する。

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写真:海外研修×ディープ・アクティブラーニング

保﨑 則雄/藤城 晴佳 編著

A5判 229ページ / 本体:2,000円+税(2021年4月19日発売)

「知的な身体活動の具現化」として18年間にわたり実践されてきた早大・保﨑研の米国研修。研修のメインイベントは、「現地大学の学生たちを前に、日本文化に関するプレゼンテーションと、その後の質疑応答をすべて英語で行う」ことである。大半の学生たちにとって、すべてが未知の海外。かれらがときには協力しあい、ときには反発しあいながら試練を乗り越えていく姿を、教員・学生双方の報告から検証する。

(本書「はしがき」より)
「人の移動が極度に制限を受けている今こそ、海外研修について焦らず急がずに「準備」という形で、この時期にできること、すべきことを着実に確実に計画し、実行することが、とても重要です。身体の移動がかなわない時は、柔軟な思考や斬新なアイデアを創発させる時期なのです。
 では、どのような準備をすればいいのか。海外渡航が再開されたときのためにそのヒントを、本書からつかんでいただければと思います。」

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写真:国境なき技師団 スマトラ島から東北へ

濱田政則・小長井一男・清野純史・鈴木智治・三輪滋・鈴木乃里子 著

新書判 166ページ / 本体:900円+税(2021年2月3日発売)

2004年12月のスマトラ沖地震・インド洋津波をきっかけに設立された国際防災ボランティア団体「国境なき技師団」。土木学会会長の濱田政則・早稲田大学教授(当時)らが中心になり設立した技師団は、防災教育や耐震技術を通じて人々の命を救う。医療技術を通じて命を救う「国境なき医師団」と同じように、独立・中立・公平なNGOだ。インドネシア、バングラデシュ、パキスタン、中国で被災地の復興を支援する一方、東日本大震災の被災自治体(大船渡陸前高田の両市)へ「シニア技術者」を独自に派遣してきた。技師団の活動に触発された学生でつくる「早大防災教育支援会」「京都大学防災教育の会」の活動も合わせて本書は取り上げ、国際防災ボランティア団体の可能性を探る。

【「試し読み」できます】
国境なき技師団 スマトラ島から東北へ.pdf

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写真:ドイツ語読解法

原口 厚 著

A5判 317ページ / 本体:2,800円+税(2021年1月21日発売)

ドイツ語テクストに総力戦でのぞむ!
ドイツ語で書かれた文章や文献を自力で理解できるようになるためには、どうすればよいのか。早稲田大学でドイツ語教育に携わってきた筆者が、〈マニュアル的〉的な単なる対処法にとどまらない、読解のための実戦的戦略・戦術を詳しく解説する。

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写真:ブータンの情報社会

藤原 整 著

A5判 336ページ / 定価:4,000円+税(2020年11月5日発売)

1999年、ブータンではテレビとインターネットが同時に解禁された。高く急峻な山がそびえたつ秘境の国で、どのような近代の情報化への道を辿っていったのだろうか。その足もとには、工業社会を経ずに、情報通信技術の普及が進んでいる、という特異性が広がっている。
グローバル化のなかに、ブータンの情報社会はどのように包摂され得るのか。そして、ブータンというローカルな地域で起きている現象に見られる、新しい情報社会のかたちとは。著者による約10年間のフィールドワークを経て、情報学的世界観や進化史観を背景に、ブータンのいまを見つめる。

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写真:複数言語環境で生きる子どものことば育て

中野 千野 著

A5判 312ページ / 定価:4,000円+税(2020年4月15日発売)

たとえば相手の容姿を見て、先入観や価値観に基づき認識して接する。そこからたち現れる言葉や態度を、相手は「まなざし」として感じとり、自己を形成していく。この「まなざし」論は、哲学をはじめとする、さまざまな領域で論じられてきたが、日本語教育の場では見落とされてきたのではないか。日本語教師である著者は、日本に一度も住んだことのない子どもや、来日した子どもたちが抱える課題に対面し、子どものことばの学びと「まなざし」がどのようにかかわっているのかを考察する。著者自身の論文やエッセイを二次分析し、「まなざし」の形成過程をたどることで、見えてくるものとは。オーストラリアの日本語教室における、教師や保護者が自己省察を行った事例も紹介する。

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写真:アメリカ進歩主義教育の源流

山本 孝司 著

A5判 314ページ / 定価:4,000円+税(2020年1月28日発売)

アメリカで19世紀末から20世紀にかけて起こった、教育改革運動である進歩主義教育において、その源流にいたブロンソン・オルコットの思想を読み解く。オルコットは、個人の尊重を説く超越主義を教育において実践し、のちに「進歩主義教育の父」といわれるようになるフランシス・パーカーや、アメリカを代表する教育思想家ジョン・デューイへ影響を与えたとみられる。アメリカ教育思想史において、超越主義がどのように影響したのか、その思想的水脈を浮き彫りにする。

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写真:ニュースは「真実」なのか

瀬川 至朗 編著

四六判 366ページ / 本体 1,800円+税(2019年12月10日発売)

「ファクト」を掘り起こす――。
ジャーナリズムとは何か。それはどのような社会的働きをしているのか。ジャーナリストとは誰か。どのような仕事をしているのか。そして、なぜそれをしているのか。早稲田の人気講座シリーズ、待望の最新刊。

「この本は現時点で日本の頂点に立つジャーナリストらが、自らの調査報道で培ったノウハウやテクニック、つまり『個の力』を伝えるとともに、その成果を披露する場である。」
『東奥日報』2020年1月20日.pdf(※本画像は当該ページに限って東奥日報社が利用を許諾したものです)

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