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日本平和学会 編
A5判 194ページ / 本体 2,200円+税(2016年11月10日発売)
改めて、植民地主義と闘う。
絶えず忘却や歪曲の波にさらされてきた植民地支配と植民地主義。
それらは、いま、私たちにどのような影響を与え続けているのか。
植民地主義を精確に捉え、脱植民地主義のための平和学の模索を。
三菱商事株式会社 編/早稲田大学商学学術院 監修
A5判 352ページ / 本体 2,000円+税(2013年12月20日発売)
世界がどのように変わろうと,地球上のどこでもいつでも,人々のニーズに応えるバリューチェーンとビジネスの価値創造をめざす――。グローバルビジネスの現在と未来がわかる大好評リアルタイムレポート 第2弾! 学生,現役商社マン,社会人必読。業界研究・就職活動にも最適。
※ 大好評の第1弾「現代総合商社論—三菱商事・ビジネスの創造と革新」の電子版を発売しました(2013年12月13日)。詳細は、こちらをご覧ください。
縣 公一郎・藤井 浩司 編
A5判 352ページ / 本体 3,500円+税(2016年10月10日発売)
格差を生み出してきた効率性に偏った社会から脱し、現代の日本社会を多様な価値からなる社会に再生するために、行政は、政治と社会との間で、どのような役割を担うべきか。
個別政策分野の政策研究からのアプローチを中心に、各政策展開を支える制度研究のアプローチも合わせて、社会多様性の再生を考察・展望する。気鋭の研究者たちによる渾身の論文集。
「ゼミなどで学生が特定の政策や制度に興味をもっている場合には、本書を紹介することで多くの学生を満足させることができるであろう。本書によって、行政学的に主題にアプローチするのはどのようにしてなのかということが理解でき、また参考文献も豊富であり、さらなる学習に進んでいくことができる。もちろん研究者にとっても、魅力ある事例の提示によって当該事象について深く考える機会が与えられるであろうし、またここで提供されている理論を自分の研究にも適用してみたいという気にさせられる」 『日本地域政策研究』第18号(2017年3月)(日本地域政策学会)に書評掲載。評者:北山俊哉氏(関西学院大学法学部教授)
日本平和学会 編
A5判 164ページ / 本体 2,200円+税(2016年7月10日発売)
新たな平和秩序の構想力。
高まる国家間の緊張,跋扈する「ナショナリズム」、平和主義の退潮……。
混迷の度を深める東アジアの平和をめぐる情勢。危機を俯瞰しつつ、
平和を再創造するための新たなヴィジョンを示す。
片岡 寛光 著
四六判 296ページ / 本体 3,000円+税(2016年5月7日発売)
グローバル化が進む今日、国家の役割とは何なのか。グローバリズムとナショナリズムは果たして相容れないものなのか。行政学および公共経営の権威である筆者が、政治学・歴史学・社会学にわたる幅広い知識と教養で、国民国家の過去・現在・未来を論じる。
牟 倫海 著
A5判 390ページ / 本体 5,000円+税(2016年3月5日発売)
日本の対外文化政策についての研究は、戦前と1972年以降(国際交流基金の時代)を対象としたものが多く、1945~72年までの日本の対外文化政策に関する体系的研究は比較的少ない。しかし、この時期は、文化国家を掲げた対外文化政策が構想のままに終わった占領期、戦前の継承に止まり独自の文化政策を打ち出せなかった講和直後、戦後独自の対外文化政策が始動・展開した経済復興期、経済大国となり対外文化政策の理念を大幅に修正した転換期という、日本の対外文化政策を検討するには欠かせない時代である。
本書は1945~72年における戦後日本の対外文化政策の構想・継承・始動・展開・転換というそれぞれ時代の特徴の検討を通じ、今日注目を浴びている日本の文化影響力がどのような経緯で生まれたのか、歴史的文脈に沿って体系的に明らかにする。
日本平和学会 編
A5判 216ページ / 本体価格 2,200円+税(2015年11月20日発売)
戦後70年、問い直す“平和”。
憲法を軸に、過去の戦争を反省し、その惨禍を語り継いできた戦後日本。
大きな転換点をむかえた今、戦争ではなく、平和に向けた理論の創造を求める。
小松 寛 著
A5判 346ページ / 本体6,900円+税(2015年6月10日発売)
戦後沖縄の帰属論争を「日本復帰」と「反復帰」との対立構造と捉え、それぞれの主張を整理し、分析し、その共通性と相違を明らかにする。とくに両者の主張における沖縄民族意識(ナショナル・アイデンティティ)およびナショナリズムの様相と変化に着目する。これらの作業を通して、沖縄が日本に復帰した真の要因を明らかにしながら、戦後の日本と沖縄の関係を再解釈し、その再構築を試みる。《日本図書館協会選定図書》
「琉球政府の尖閣問題への対応を論じた章もあり興味深い。タイムリーに歴史を描いた良書だ」2015年6月21日 毎日新聞 「今週の本棚」。
「沖縄の「民族意識」には緊張関係に立つ多様な思いが絡み合っていることを強く意識させられる。沖縄出身の著者は、深刻化する基地問題の中、地道に資料に寄り添う。状況と誠実に向き合う本書が広く読まれることを望みたい」2015年8月2日 読売新聞 「本よみうり堂」にて紹介。執筆者:牧原出(政治学者・東京大学教授)
陳 丹舟 著
A5判 372ページ / 本体 7,800円+税(2015年6月10日発売)
従来、社会主義国家とは無縁と考えられた独占禁止法であるが、2007年中国においても「反壟断法」として制定されるに至った。制定に至るまでの背景を、制定根拠となる立法理念の変遷とともに明らかにし、また、アメリカ、ドイツ、日本など競争法先進国における独占禁止法と中国のそれとの違いを明らかにする。
社会保険労務士稲門会 編
A5判 304ページ / 本体 2,800円+税(2015年5月20日発売)
納得の14講。第一線で活躍するエキスパートたちが働く人々の福祉、企業の健全な発展を守るしくみの概要と歴史をやさしく解説。
人事労務管理、社会保障制度の今日的課題に取り組む社労士の役割と活躍を、丁寧に解説!これから社労士を目指す若者、次代を担う社労士必読の1冊!
――全国社会保険労務士会連合会 会長 大西健造
社労士業務の基本となる法体系や時代背景にスポットをあてた渾身の力作集!
社労士になりたい、社労士になってよかったと思わせてくれます!
――東京都社会保険労務士会 会長 大野実