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岩佐 壯四郎 著
A5判 560ページ / 本体 10,000円+税(2013年5月31日刊行)
島村抱月が美学理論の体系化の試みにより目指したものとは何か。日本自然主義、近代日本文学を支える思考方法と感性に光を当てる。
井黒 忍 著
A5判 472ページ / 本体 8,400円+税(2013年5月31日刊行)
金・モンゴル帝国が華北を支配した12~14世紀、華北地域の水利及び農業の様子から、「水」による異民族支配の実態を解明する。
奥野 武志 著
A5判 366ページ / 本体 7,900円+税(2013年5月31日刊行)
軍隊における軍人の身体的訓練に起源をもつ学校教練が,軍人養成を目的としない普通教育機関にどのような理念と期待の下に導入されたのか,また「軍国主義」との関係でどのような歴史的意味を持つのかを論究する。
早稲田大学ジャーナリズム教育研究所 編
A5判 314ページ / 本体 2,600円+税(2013年5月25日発売)
日本のジャーナリズムは大丈夫か。ジャーナリストをめざす人々待望のテキスト/プロアクティブに生きる現代人の教養書。
ジャーナリズムの思想と制度と現実を示すために,その直面する厳しい課題と重畳する困難を直視し,多くのジャーナリストの真摯な行動を紹介しつつ,豊かな知識の学究と現場で格闘する記者たちとが,いま問われる使命達成のための揺るぎない視点を,クリアカットに提示する。熱血15講。
既刊「エンサイクロペディア現代ジャーナリズム」の姉妹編。
《全国学校図書館協議会選定図書》
【教科書・参考書指定】 早稲田大学オープン教育センター
「今、ジャーナリズムが直面している課題と困難を理解するのにとても参考になる。(中略)本書の目的は『メディア批判』ではない。ジャーナリズムが役割を果たし、ジャーナリストの存在が輝いている場面を伝えることである。」
2014年3月2日 琉球新報・高嶺朝一
「本書は学生や記者の『教科書』を超えて,ジャーナリズムの視点がいかに社会に必要で,なおかつ重要であるかをも教えてくれる。」
2013年10月5日 沖縄タイムス・与那嶺一枝
「ジャーナリストを目指す人たちに贈る一冊。(中略)一般書としても活用できる。」
2013年7月6日 福島民友
辻内琢也 編著
A5判 143ページ / 本体 940円+税(2013年5月25日発売)
東日本大震災から2年が過ぎたが、こころに傷を負った被災者たちへの支援は、むしろこれからが本番である。専門家による支援はどうあるべきか。医療・心理・福祉の専門家たちが、これまでの支援実績をふまえ、新たな個別支援のあり方を考える。
《全国学校図書館協議会選定図書》
菊池馨実 編 早稲田大学 菊池ゼミ+福島大学 長谷川ゼミ 著
A5判 136ページ / 本体 940円+税(2013年4月20日発売)
福島をわすれない――。社会保障法、労働法を学ぶ早稲田大学、福島大学の学生たちが、福島をめぐる教育、コミュニティ、雇用、介護など人々の生活実態を詳細にレポート。大学生ならではの瑞々しい感性で問題の本質に迫る。
《全国学校図書館協議会選定図書》
【教科書・参考書指定】早稲田大学法学部
浦野 正樹・野坂 真・吉川 忠寛・大矢根 淳・秋吉 恵 著
A5 110ページ / 本体 940円+税(2013年4月20日発売)
早大を中心とする災害社会学研究者の共同プロジェクトが,津波被災地の厳しい現状を報告するとともに,暮らし再生の道筋を探る。
《全国学校図書館協議会選定図書》
【教科書・参考書指定】 早稲田大学文化構想学部・文学部・基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部
山本 美香
四六判 320ページ / 本体 1,800円+税(2013年03月31日刊行)
人々の生と死を取材し自らの使命を問いつづけ,凶弾に斃れた女性ジャーナリスト最後のメッセージ。2012年春,早大での講義記録。
《全国学校図書館協議会選定図書》《日本図書館協会選定図書》
【教科書・参考書指定】 立教大学社会学部
佐藤正志=ポール・ケリー 編
A5判 336ページ / 本体 5,800円+税(2013年3月31日刊)
多元主義から多文化主義につながるイギリス政治思想の20世紀的転換の中に政治的諸概念の21世紀の新たなパラダイムを多角的に探求した共同研究の成果。
杵渕 博樹 著
A5判 324ページ / 本体 6,600円+税(2013年3月30日発売)
核による人類の破滅をテーマにした『女ねずみ』をはじめ一連のグラス作品につき,これまで彼の作品を読んだことがない読者にも易しく解説。