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入江昭著/篠原初枝訳
A5判 266ページ / 本体 3,000円+税
国連やNGO(非政府組織)は、国家の枠組みを越えた様々なネットワークを形成している。このネットワークに注目して、大国を中心にした国家間関係では捉えきれない現代史を掘り起す。
原剛
A5判 270ページ / 本体 3,600円+税
農林水産省は2003年に、農業政策と環境政策を統合した「農業環境政策」を公表した。しかしその後、この政策に対する具体的な提言、研究は発表されていない。
本書は、都市近郊(所沢・埼玉)、中山間地(高畠町・山形)での有機無農薬・減農薬農業など具体的な事例を取り上げ、環境と共存する農業を提唱する。農村・農業を食料生産の手段に押し留めず、人と暮しを支える環境資源として位置づける画期的な試み。
松島泰勝
A5判 288ページ / 本体 3,800円+税
大国による支配を乗り越え、自治・独立を求めつづけたミクロネシア。基地・環境問題等を抱えながら、グローバル化時代を逞しく生き抜く人びと。従来の「観光」のイメージを払拭する、新しいミクロネシア像を描く。
波多野澄雄、佐藤晋著
A5判 326ページ / 本体 3,900円+税
戦後の日本は、東南アジアで常に自立的な外交活動を展開してきた。半世紀を越える日本の東南アジア外交の軌跡・政策構想の消長を、豊富な公開資料を活用して検証する。
伊藤守・西垣通・正村俊之編
A5判 240ページ / 品切れ
経済・行政・医療・福祉・教育を初め、あらゆる分野における電子情報化・ネットワーク化は、社会にどのような変化をもたらすのか。第一線で活躍する研究者が現状と問題点を検証する。
伊藤守・小林宏一・正村俊之編
A5判 206ページ / 本体 3,200円+税
インターネットや携帯電話、デジタル化する放送・映画など、コミュニケーション革命はどこへ向かうのか。デジタル情報を基盤にした電子メディア文化の実態を明らかにし、その動向をさぐる。
伊藤守・林利隆・正村俊之編
A5判 216ページ / 本体 3,200円+税
企業や公共機関は情報をどう活用し、管理しているのか。経営戦略、福祉支援等をめぐる情報処理の実態を検証し、そこで生じる問題点とその問題解決のための方策を検討する。
伊藤守・西垣通・正村俊之編
A5判 208ページ / 本体 3,200円+税
国民国家を単位とした従来の世界システムは、今後どのように再編されるのか。グローバルに展開する世界経済、デジタル技術への対応を迫られる特許・著作権法等を取り上げて問題点を探る。
P. コトレル/西村閑也訳
四六判 138ページ / 品切れ
史上空前の大規模な対外投資を引き起した原因とそれが世界経済とイギリス経済に与えた影響を分析し、資本輸出と経済循環のメカニズムをわかりやすく解説する。
M. サンダソン/原剛訳
四六判 170ページ / 本体 1,650円+税
経済発展には経済以外の要因も重要な役割をはたす。教育の問題の重要性に着目し、産業革命期のイギリスを例に、経済成長と教育の普及との関連性を考察する。