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福田耕治編
A5判 296ページ / 本体 3,900円+税
欧州憲法条約の批准を問う国民投票(2005年)で、フランスとオランダは「否決」を選択した。欧州憲法条約は、現行のニース条約のもとでの体制といかなる点が異なり、欧州統合の現状がどの程度改革されることになるのか。最新データをもとに、その意義や課題を明らかにする。
日本平和学会編
A5判 222ページ / 本体 3,200円+税
グローバル化が急速に進むアジア、アフリカ。そのなかで、子ども・女性、国内避難民、外国人居住者たちの現状も交えて、社会的「弱者」の人権を考える。
日本平和学会編
A5判 184ページ / 本体 3,200円+税
民族や宗教の違いを原因とする紛争が勃発する状況で、人権の確立と民主化の実現は、どうすれば可能なのか。平和構築の方法と問題点を問う。
大浜啓吉編
A5判 298ページ / 本体 3,900円+税
公共政策は、政府活動にとって不可欠の要素であり、日本では、公共政策のあり方が政治の争点ともなっている。そして、公共政策は必ず法律の衣を着て登場し、「公共政策と法」は不可分の関係にある。
大学政策・外国人政策・農地法制・河川行政・成年後見制度など、現在の日本が直面している課題を全3部構成で検討する。
山本武彦編
A5判 356ページ / 本体 4,600円+税
グローバル化の大波は、従来の国際システムを根底から揺り動かしている。国際システムの変容は何をもたらすのか。毛里和子・平野健一郎・福田耕治・黒柳米司・宮脇昇など計14人の執筆者が地域主義(リージョナリズム)の実態を分析して、新しい国際秩序を考察する。
コーディネーター 原 剛
A5判 218ページ / 本体 1,800円+税
阪神・淡路大震災の継続報道、旧石器発掘ねつ造のスクープ、香川県豊島の産廃告発など鮮烈な視点を紹介。また、内橋克人・佐野眞一のジャーナリズム論も収録する。
馬場義久編
A5判 248ページ / 本体 4,000円+税
政策を実現するためには、どのような経済制度が最適なのか。日本の税制や社会保障制度と所得税改革との関係、先進国の租税負担率・財政政策・金融政策・為替レート制度などについて、マクロ経済学の観点から分析を試みる。
石井安憲編
A5判 216ページ / 本体 4,000円+税
市場の統合化と巨大化がもたらす利益は、どのように分配されるのか。グローバリゼーションに対応しきれない経済主体には、何が待ち受けているのか。最新の経済理論と分析手法を用いて、新国際経済問題を包括的に考察する。
鈴木健夫編
A5判 262ページ / 本体 4,000円+税
ロシアとは、そしてヨーロッパとは何か。EUの東方拡大とともに、21世紀の新秩序形成は可能なのか。両者の交流と抗争の歴史を再検討して、複雑な関係を問い直す。