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奥島 孝康
四六判 501ページ / 本体 3,500円+税
早稲田大学一筋、研究生活44年間に数々の論文等を発表されてきたなかで、
論文集に収録できない未発表のものを含む法律小編の一部を編集したもの。
論文、講義の再現やエッセイなど厳選された内容となっている。
退職記念の一冊。
花田達朗(コーディネーター)
A5判 255ページ / 本体 1,800円+税
ジャーナリズムの大事な働きは、眼に曝されていない社会問題を「可視化」することである。現場に行き、当事者に会い、証言や証拠を集め、「抑圧された事実」を抑圧から解放することである。ジャーナリストは「抑圧された事実」に物語らせる「可視化の職人」だと言えるのではないだろうか。
全国学校図書館協議会選定図書。
【『早稲田学報』1181(2010年6月号)(早稲田大学校友会)の「本と本棚」に書評掲載。評者:高村壽一氏(武蔵野大学名誉教授)】
H.J.ラスキ著 / 堀 真清 訳
A5判 183ページ / 本体 1,800円+税
20世紀にもっとも読まれた、イギリスの政治学者ラスキによる渾身のファシズム批判!21世紀の課題も提示した名著!
日本平和学会編
A5判 234ページ / 本体 3,200円+税
人権の視点からアジアの平和を問う。人権保障と平和構築へ向けたアジア地域協力の可能性の模索。日本のアジアにおける役割は何か。
坪郷實
A5判 209ページ / 品切れ
環境政策と他の政策分野が統合される
「統合的環境政策」のドイツにおける事例を分析。
さらに日本との比較検証を行うことにより、環境ガバナンスの核心に迫る。
【『社会と倫理』第24号(南山大学社会倫理研究所)に書評掲載。評者:森晶寿(京都大学大学院地球環境学堂准教授)】
金田眞澄
A5判 201ページ / 本体 3,000円+税
「喪失」という主題をめぐる
サミュエル・テイラー・コウルリッジの思想を同様の問題意識によって動かされていたユングやティリッヒと比較対照しながら検討する
落合恵美子・小島宏・八木透編
A5判 337ページ / 本体 3,800円+税
歴史人口学との対話から生まれるもの
歴史人口学と家族史が、国際的な視点から双方の研究成果を突き合わせ、新たな家族史研究を生み出す契機を見出す。
日本図書館協会選定図書。
【『家族社会学研究』Vol.22-№2/2010.10(日本家族社会学会)の「文献紹介」に書評掲載。評者:廣嶋清志氏(島根大学名誉教授)】
佐藤正志編
A5判 304ページ / 本体 3,800円+税
「様々な啓蒙」における「政治の複数のヴィジョン」を解明
二十世紀の全体主義を経験したがゆえ近代啓蒙批判に立脚した現代の政治思想のヴィジョンを問い直すため、いま改めて「啓蒙」に立ち返る。
早稲田大学孔子学院編
A5判 205ページ / 本体 3,000円+税
日中両国の気鋭の研究者が集った2008年のフォーラムから、刑法学における「過失犯」「共犯」「経済犯罪」の3テーマを収録
久米郁男編
A5判 218ページ / 本体 3,800円+税
今日的な問題における「専門知」の果たすべき役割とは―!?
1990年代バブル崩壊後の「失われた10年」を経て、政策システムにおける専門的知識=「専門知」の役割を様々な分野で、今新たに問い直し、解明する。