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野口和也編
A5判 152ページ / 本体 3,800円+税
経済統計の調査上の問題点や新しい分析手法、またIT技術によって経済統計がどのように変貌していくのかなど、“現代”に即した経済統計における分析手法を、序章を含む全6章構成の多角的なアプローチで提示する。
日本平和学会編
A5判 202ページ / 本体 3,200円+税
2008年は国際連合が平和維持活動を始め、世界人権宣言を公布して60周年の節目の年にあたる。しかし戦乱は後を絶たず、世界各地で人権侵害は起こっている。国際機構の理想と実効性とは何かを改めて問う。
家永登・上杉富之編
A5判 249ページ / 本体 3,800円+税
生殖補助技術の臨床実施にむけ、社会的合意はどのように形成されるべきか、当事者の自己決定に委ね、社会の側は介入すべきでないのかを考える。また人工授精など、生殖補助医療から生まれた子の親子法上の地位について検討する。
G.リッツア/正岡寛司監訳
A5判 468ページ / 品切れ
ベストセラーとなった旧版から10数年、現代社会の画一化はますます進んだ。マクドナルドに象徴される「脱人間化世界」に対抗するために何が可能か。「21世紀に生きる人たち」のために書かれた改訂新版の全訳。
日本比較政治学会編
A5判 196ページ / 本体 3,000円+税
テロは政治をいかに変えたか
いま、政治家のリーダーシップが問われている。政治のグローバリゼーションやガバナンス化の進展のなかで、政治家のリーダーシップはどのように可能なのか。比較政治学・行政学・選挙研究・政治史など幅広い視点から追究する。
伊藤光利編
A5判 196ページ / 本体 3,000円+税
現代における政治的リーダーシップとはなにか。近年、中央政府の政策を最終的に調整する組織・制度すなわち「コア・エグゼクティヴ 中核的執政」という概念が提起されるようになった。この問題を正面から取り上げた最新の研究書。
黒田学
四六判 192ページ / 本体 1,143円+税
企業の組織改革を書いた本は多いが、大学で成功した改革手法をここまで詳細に書いた本は他にないだろう。「WISDOM」は、早稲田大学で開発されたプロジェクトの企画立案手法。組織の「問題」よりも「理想(あるべき姿)」をチーム全員で考えることから出発することで、新しい価値を創造するのが特長だ。システム的思考やマネジメント力のある人材を育てたい、個人の知恵を生かして組織を活性化させたいと思っている人は必読。
鈴木健夫編
A5判 419ページ / 本体 5,000円+税
新たな歴史像を構築する。EUを初め、「地域」は国家の境界をも超える。グローバル化のなかで「地域」と「地域」の交流の歴史的意味を問う。
島善高
新書判 264ページ / 本体 714円+税
波欄に満ちた早稲田大学の歴史。大隈重信の出生から現在に至るまでを、さまざまなエピソードを交えて生き生きと描く。貴重な図版・写真も多数収録。