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早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC) 兵藤智佳/岩井雪乃/西尾雄志
四六判 208ページ / 本体 952円+税【電子版あり】
この本は、早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)において「世界をちょっとでもよくしたい」とボランティア活動に取り組んでいる早大生たちの物語である。
「ストリートチルドレンを助けたい」と訪れたマレーシア。そこにはかわいそうなはずの子どもたちは居なかった。特別だと思っていたドメスティック・バイオレンスの被害。それは私たちの問題だった。悲しみに満ちていると思っていた中国のハンセン病回復村。そこにあったのは村人の笑顔だった。そんな世界の現実を丸ごと体験する大学生たちが紡ぐ躍動感溢れるボランティア物語。困難があってもあきらめない、新しいことに果敢に挑戦する、つらいことにもうれしいことにも涙も流す。そんな等身大の若者たちの成長の軌跡。彼らを支える教員によって描かれている一冊。
全国学校図書館協議会選定図書
【教科書・参考書指定】 早稲田大学オープン教育センター
【読売新聞2010年5月13日朝刊(くらし面)に紹介記事掲載】
【教育学術新聞 平成22年7月7日 第2407号に紹介記事掲載】
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露木和男
四六判 219ページ / 本体 1,200円+税
季節ごとに出会う花や虫、山に入っての鉱物探し、子どもと一緒に楽しむ自然観察会。小学校の教師として長年子どもたちを指導し、また現在は大学で理科教育を教えている著者が、豊富な実践をもとにフィールドサイエンスの楽しさを伝えるエッセイ集。
【教科書・参考書指定】 早稲田大学教育学部・オープン教育センター
【『BIRDER(バーダー)』2010年6月号(文一総合出版)のBOOK REVIEWに紹介記事掲載】
【『悠+(はるか★プラス)』VOL.27 2010年6月号(ぎょうせい)の「編集者発 いちおし新刊情報」に紹介記事掲載】
【『WWF』2010年7/8月号(WWFジャパン)の「この1冊」に紹介記事掲載(山浦文義氏記)】
花田達朗(コーディネーター)
A5判 255ページ / 本体 1,800円+税
ジャーナリズムの大事な働きは、眼に曝されていない社会問題を「可視化」することである。現場に行き、当事者に会い、証言や証拠を集め、「抑圧された事実」を抑圧から解放することである。ジャーナリストは「抑圧された事実」に物語らせる「可視化の職人」だと言えるのではないだろうか。
全国学校図書館協議会選定図書。
【『早稲田学報』1181(2010年6月号)(早稲田大学校友会)の「本と本棚」に書評掲載。評者:高村壽一氏(武蔵野大学名誉教授)】
落合恵美子・小島宏・八木透編
A5判 337ページ / 本体 3,800円+税
歴史人口学との対話から生まれるもの
歴史人口学と家族史が、国際的な視点から双方の研究成果を突き合わせ、新たな家族史研究を生み出す契機を見出す。
日本図書館協会選定図書。
【『家族社会学研究』Vol.22-№2/2010.10(日本家族社会学会)の「文献紹介」に書評掲載。評者:廣嶋清志氏(島根大学名誉教授)】
井桁貞義
A5判 204ページページ / 本体 2,000円+税
異文化の人々が互いに認め合い興味を抱きあう世界なるために私たちは何をすべきか。「文化の境界」「境界の文化」を視点とした異文化コミュニケーション論。
花田達朗(コーディネーター)
A5判 255ページ / 本体 1,800円+税
「卓越したジャーナリズム」――その卓越性はどこから生まれるのか。第一線で活躍するジャーナリストたちの問題意識と取材過程、作品、そして人となり、この三位一体の関係を明らかにすることで、その秘密に迫る。